デイトレ

デイトレのコツ~後場の株式市場のやり方

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先輩
今日は後場でのデイトレのやり方について話していきたいと思う。
後場のデイトレが苦手なトレーダーは多い。
窓発生時の手法寄り付きを狙う手法などでうまく前場に利益を出しても、後場に全て飛ばしてしまう、といったデイトレーダーも多い。

たかし
後場は一切デイトレードをしない方がいいんでしょうか?
そもそもなぜ後場のデイトレは難しいのでしょうか?

先輩
うむ、前場にしっかり利益を出せているのなら、後場は何もしない、というもの1つの手ではあるな。
その日その日を勝ちで終える、というのもデイトレーダーにとっては精神的支えになるからな。
では、なぜデイトレは後場で負けやすいのか、というところから説明していこう。

後場のデイトレが負けやすい理由

たかし
どうも後場から引けにかけては値下がりする銘柄が多いイメージがあるのですが…

先輩
後場のデイトレで負ける理由はいくつか考えられるが、一番ありがちな負け方としては、すでに値幅を取ったものを買っている、という事が考えられる。
押し目買いのつもりでエントリーしたけど、すでに天井をつけていた、ということが多いんじゃないか?

たかし
ああ、言われてみればそうですね。
まだまだ上がるだろうと思ってエントリーすると、もう天井つけてて、結局高値掴みだったみたいな…
先輩
このチャートのように、ちょうど昼が天井になるようなケースも多い。
第2波の押しでエントリーすることができなければもう狙わないでもいいような形だ。

たかし
そうですね。エリオット波動の講義でも教わりましたが、第3波を取ることができなかったら厳しいですよね。
第5波に期待するのはやはり難しいですか。

先輩
第5波でさらに伸びる可能性ももちろんあるが、このチャートのように、前回高値を超えられず、ダブルトップのような形になってしまったらもう撤退を考えた方がいいだろう。

たかし
大陰線になる前に逃げておかないと、けっこうな損失になりますねこれは…

先輩
以前も話したことではあるが、デイトレはその日1番おいしい値動きだけサクッと取れればいいんだ。
第3波を狙えれば1番いいが、1つの上昇波だけでその日は終わってしまうことも多い。
前場しっかりと上がったものは、後場はもう狙わない方がいいだろう。

たかし
値動きが無くなってしまうものも多いですもんね。
先輩
値動きが無くなるだけならまだいいが、このチャートのように、引け前に仕掛けが入ることもある。

たかし
うわ、これはひどい…

先輩
まあここまで極端な値動きはIPOや仕手株以外ではそこまで見られるものじゃないが、それでも引け前には大きく動くことがあるので、デイトレにおいては引け前には決済しておくことをおすすめする。

たかし
逆に引け前に大きく上がることもありますけど、それを期待して持つのは危ないですね…

後場のデイトレでの対応の仕方

たかし
具体的に後場ではどういう風にデイトレをしていけばいいのでしょうか?

先輩
まず全体の地合い、そしてさきほど話した値幅個別銘柄のチャート、この3つをしっかりと見ておく必要がある。

たかし
地合いと値幅と個別チャートですね。

前場からの日経平均やマザーズ指数チャートを確認する

先輩
デイトレの手法と相場環境の講義でも話したが、全体指数に沿ったエントリーであれば勝率は当然高まる。
先輩
これは今日11月1日の日経平均の5分足チャートだが、こういう形ではやはり買いは厳しくなる。
後場に切り返して上がるかどうかはもちろん事前にはわからないが、朝一の大陰線を見ればもうその可能性は低いと思っておいた方がいいだろう。

たかし
そうですね、やはりこのような寄り天相場がもっとも負けてしまう形ですよね…

先輩
リバウンド狙いはもちろん可能だが、こんな形なのであれば素直に空売りを狙っていく方が成績はよくなるだろう。

ATRという値幅の考え方

先輩
1日にどのぐらいの値幅で上下しそうか、という指標としてATRというものが使われることがある。
ATRとはAverage True Rangeの事であり、真の値幅などと呼ばれている。
真の値幅というのは
[当日の高値か、前日の終値のどちらか高い方-当日の安値か、前日の終値のどちらか安い方]
という計算式で求められる。

たかし
んん?なんかややこしいですけど、単純に日々の日足の高値と安値の差で考えちゃダメなんですか?

先輩
まあぶっちゃけそれでもいいんだけどな。
ATRも単なる参考程度のものだからな。でもいちおう知識として覚えておいてくれ。
先輩
こんな感じで、窓が開いた時も前日の終値からの値幅で考えますよ、ってことだ。

たかし
ふむふむ、やっと計算方法が理解できましたw

先輩
別にATRをきっちり計算して過敏に考えることはないけど、日々の値幅なんてものは大体こんなもんだろう、という意識を持ってデイトレにのぞむといいだろう。

たかし
勝手に大陽線になることを期待しちゃダメですね。

後場のデイトレで狙うべきチャート

先輩
最後にどのような個別チャートを後場に狙っていけばいいのか、という話にうつるが
先ほど前場に値幅を取ったものはもう手を出さない、と言ったな?
では前場にどのような動きをしているものを狙うべきだろうか?

たかし
あ、前場に動いていないものですか!

先輩
そうだ、ただしなんでもいいわけでは当然ない。
日足レベルでしっかり上昇トレンドにあり、値幅を前場でまったく取っていないもの。
全体指数が上向きならさらに良いが、そのような条件であればかなり後場に期待できると言ってもいいだろう。

たかし
どうしても前場動いてなかったり下がっていたりすると、監視から外しちゃたりしますからね。
先輩
日経平均はダラダラ下がってる中でも、このようにしっかりと後場に上げる銘柄はある。
この銘柄は日足レベルで上昇トレンドがしばらく続いているので、監視は続けておくべき銘柄だ。

たかし
見事に後場寄りからグングン上がりましたね。

先輩
前場にしっかり調整し、後場に上がるパターンだな。
重要なポイントは押し安値ラインできっちり反発したことだろう。
ここを割らない、つまり5分足レベルで上昇トレンドが続いていれば、こういう後場の値動きが期待できるんだ。

たかし
そうですね。ここの押し安値ラインで買いにいければベストですよね。
先輩
このチャートのように、前場ずっと保ち合いになっているようなものも見ておくといいだろう。

たかし
引け前に急に上がってますね。

先輩
まあここまで保ち合いが長いとちょっと狙いづらいけどな、でもこの銘柄は前日大陽線で終わってたからな、そういう銘柄は保ち合いになればよく見ておいた方がいいぞ。

たかし
きれいに安値が切りあがったアセンディングトライアングルになりましたねえ。
先輩
先ほど日経平均が下がってるなら素直に空売りをした方がいい、と言ったが、このチャートのように教科書的な動きなものはしっかり取れるようになっておけよ。

たかし
あ、前日からヘッドアンドショルダ―を形成していたんですね。

先輩
ヘッドアンドショルダ―を形成時、出来高が左肩が頭より多いのもとても教科書的だ。
よくわからない人はチャートパターンの講義出来高の講義を復習しておいてくれ。

たかし
1460円付近のラインが押し安値ラインですから、ここをすでに割ったあとの右肩はエントリーしやすい位置になりますね。

先輩
ああ、オレも売りで右肩でエントリーしていたが、思ったよりもみ合いが続いてじれったい動きだったな。
それに、もっと出来高を伴った大きい下落を期待していたが、この日はあまり下げなかったな。

たかし
ずっと強い値動きで上がってましたから、まだまだ買い勢力が強いということなんでしょうね。

デイトレのコツ~後場の株式市場のやり方まとめ

先輩
後場でのデイトレでの戦い方を話してきた。
前場での値幅をまだ取っていないものを狙っていっても、結局あまり値動きがなく終わってしまうことも多々あるだろう。
その時はしょうがないと思い、その日はもうあきらめてしまうのもいいだろう。
前場での負けを取り返そうなどと考えるのがもっとも危険だからな。

たかし
やはり前場でしっかり利益を取っておくことが大事ですね。

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