デイトレ

株デイトレのコツ~トレンド判定や波形認識に迷ったら

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先輩
デイトレにおいてもダウ理論に基づいた波形認識を行い、トレンドに沿うやり方が重要であることはこれまでも話してきた。
ところが5分足チャートを見ていても、どうも波形がよくわからない、なんて時はないだろうか?

たかし
やはり波がぐちゃぐちゃだと波形認識も難しく、どこでエントリーすればいいのかわからなくなりますね。

先輩
今日はそういう時の対処法として、時間軸をずらすというテクニックを教えよう。

デイトレの銘柄選択

先輩
さて、まずは銘柄選択の段階から改めて解説をしていこう。
デイトレは基本的に上昇の1波のみを取りに行くイメージで行えばいい。
そのためには、日足ベースで上昇トレンドのものを選ぶこと。

たかし
はい、デイトレの注目すべきポイントでも習いましたね。

先輩
もっと言うなら、今日も上がりそうだなーって感じのローソク足のものを選ぶといいだろう。
高値も安値も切りあがり続けているようなローソク足であれば、当日もどこかで上がる確率は高い

たかし
そのへんは割とおおざっぱに選んじゃってもいいんですか?

先輩
上昇の1波をちょろっと取りに行くぐらいであれば、それほど神経質に選ぶこともないだろう。
先輩
例えば上のようなチャートなんかでもいい。
たまに取り上げているサインポストの日足チャートだが、なんとなく次の日も上がっていきそうだなーって思わないか?

たかし
そうですね、小幅ですが3日連続で陽線で上がり続けているところですからね。
先輩
そうそう。なんとなくこんな感じで、どこまで上がるかはわからないけど、緑のラインのように上がっていくんじゃないかなってイメージは持てるだろ?
4085円で反発したのも、4000円の押し安値ラインが意識されたっぽい動きだし
ローソク足も長い下ヒゲ出ているし。

たかし
一旦の底打ち感は出ていますよね。

先輩
ついでに言うと、一番下の
3105円から5620円まで上がって、4085円まで下がった。
これは計算すると61.0%の押しに相当するんだよな。

たかし
フィボナッチリトレースメントの61.8%にかなり近い数値ですね!

先輩
そう、まあこのぐらいの材料が揃えばとりあえずは底打ちして反発している段階、と仮定していけばいいだろう。
こんな感じで次の日も上がりそうな銘柄をいくつか用意し、当日までに準備しおこう。

5分足チャートで判断に迷ったら

先輩
では、さっきのサインポストの次の日はどんな動きになったのか、5分足チャートで見てみよう。

たかし
結局は前日とほとんど同じローソク足になった感じですかね。

先輩
そうだな、デイトレで取るには白い円で囲った2か所だけだろう。
では、この2つの上昇波動をきっちり取るにはどうしたらいいのだろうか。

たかし
んー1つ目の上昇は底付近から入らないと値幅あまり取れませんし、2つ目の上昇も底から入らないと急騰なので乗れませんよね。

先輩
そうだな。底付近でエントリーするためには、この1日だけの5分足チャートを見ているだけではとても判断材料が足りないだろう。
なので、次は3日分の5分足チャートを表示させてみよう。

たかし
んーぐちゃぐちゃしてますねー

先輩
これでは波形認識も何もないな。
唯一トレンドラインが1本引けそうな形だが、それだけでは買いエントリーできる材料としては弱い
まあ結果的にはトレンドライン頼りで勝てちゃっている動きではあるんだがなw

たかし
もっと判断材料が欲しい場合は、どうしたらいいんでしょうか?

相場が意識している時間軸とは

先輩
FXをやる人ならよく理解していると思うが、5分足チャートでいまいち情報が得られない時は、時間軸をもう少し伸ばしたチャートを見てみるといいだろう。
5分足チャートが汚いのであれば、相場参加者が意識してトレードしている時間軸は5分足チャートではない可能性が高い。

たかし
これは、さっきのサインポストの10日間の30分足チャートですね。

先輩
そうだ。このチャートを見ると、今まで見えてこなかった情報がいろいろと見えてくるぞ。
まあ、どれだけ見る事ができるかが、テクニカルトレーダーとしての腕の見せ所なわけだが。
ではこのチャートにラインを書いていくぞ。

たかし
おお、なるほど。だいぶ見えてきました!

先輩
これだけテクニカル分析すれば、今どういう状況なのかどこでエントリーするべきか、ということが見えてくるだろう。
パっと見て理解できる人はいいだろうけど、一応テクニカル分析の復習もかねて1つ1つ解説をしていこうか。

たかし
お願いします。
先輩
まず波形認識は、目立った高値と安値にラインを引いていく。
この時、波の規模が同じぐらいになるように引くのがポイントだ。
右側はレンジを表すためにあえて細かくラインを引いているが、本来は一定の大きさを意識して引くように。

たかし
はい、これがまず基本ですよね。これをしないとダウ理論のトレンド判定ができませんからね。

先輩
次に、上のイラストで注目すべきところは、戻り高値を超えているところ。
まあ明確に超えているとはまだ言えないレベルだが、これでトレンドは上に向かいそうだな、と考える事が大事だ。

たかし
ちょうど今、戻り高値をしっかり超えるかどうかの攻防が起きているところなんですね。

先輩
それから、多少強引な見方な気もするが逆ヘッドアンドショルダ―の形になっていることも注目しておきたいところだな。

たかし
チャートパターンの講義を復習しましょう!
先輩
それから、アイランドリバーサルの形が底値圏で発生しているのにも注目したい。
これも左側は窓と言えるか微妙なところだが、右側はしっかり窓を空けて上昇していったので、強いということは言えるだろう。

たかし
アイランドリバーサルは相場の転換を表すサインでしたね。
先輩
そこまでテクニカル分析できれば、右側のレンジ内で戦うことができる。
あとはトレンドライン付近で買いエントリーをし、チャネルライン付近で利確する、というデイトレをすればいい。
そして、あわよくばチャネルラインを上抜けるイメージも持つことができる。

たかし
そうですね、損切りポイントもトレンドラインを明確に割ってきたところでいいですし、わかりやすいですよね。

先輩
そうだな。それからチャネルラインはトレンドラインを引いた時点で引くこと
高値が出来上がる前に引いておくことがポイントだ。

たかし
トレンドラインの講義も復習しましょう!

先輩
最初に説明したこの2つの波動も、時間軸や期間を伸ばして分析することによって簡単に取ることができるわけだ。

たかし
銘柄によって見るべき時間軸があるわけですね。

30分足チャートや10日間表示できるツール

先輩
どの時間軸のチャートがもっとも機能していそうか、これを見ておけば相場参加者がもっとも意識している時間軸がわかる、ということになる。

たかし
ところで、30分足チャートとか、10日間表示させることができるツールってどこの証券会社にもあるんですか?

先輩
いや、あまり無いみたいだな。
特にスマホのアプリなんかじゃ、5分足しか見れないとか、3日間までしか見れないのばかりだろう。
ちなみにオレが使っていたのはGMOクリック証券のはっちゅう君っていうツールだ。




たかし
ああ、GMOですか。
ここも手数料が安いから作っておきたい口座ですよね。

先輩
インジケーターやテクニカル分析ツールはかなり豊富だから、チャート分析には最適だな。
他にもトレードアイランドっていう、ユーザーの収益がランキングされているようなサービスもあって面白い証券会社だな。

たかし
トレードアイランドの上位陣は化け物揃いですよねー。

先輩
あとはマネックス証券のトレードステーションだな。
これがもっとも玄人好みの仕様となっていると言えるだろう。
自分でとことんカスタマイズしたい人にとっては、これしかないというツールになっている。

たかし
トレステ、ベテラントレーダーはみんな使っているイメージですね。

トレンド判定や波形認識に迷ったらまとめ

先輩
5分足チャートで迷った時には15分足チャートや30分足チャートを1度見てみよう。
日足チャートよりも鮮明に今の状況がわかることも珍しくはない。

たかし
デイトレであっても、できる限り多くの情報を調べ、根拠のあるエントリーを毎回目指していきたいですね!

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