デイトレ

デイトレの空売りのやり方~テクニックやコツ

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先輩
今回はデイトレの空売りについて講義をしていく。
空売りのやり方の講義と実践的な空売りのやり方もあわせて復習してから読むことをおすすめする。

たかし
デイトレで空売りができるようになると、エントリーチャンスを増やすことができますね。

先輩
最近の相場は1日のうちに大きく上下することもあるからな、そういった時に売り買い両方できれば、デイトレで大きく稼ぐことも可能になるだろう。

スイングトレードの空売りとデイトレの空売りの違い

たかし
スイングトレードの空売りとデイトレの空売りは何が違ってくるんでしょうか?

先輩
前回の空売りの講義では、空売りをする時はとにかく銘柄選択が難しい、という話をした。

たかし
はい、チャートがテクニカル的に売りの形になっていたとしても、小型株は空売りで持ち越すリスクがあるという話でしたね。

先輩
そのリスクがデイトレではほぼ無くなることになる。
つまりどんな銘柄でも空売りエントリーをしていけるという大きなメリットがデイトレにはあるんだ。
もちろんザラ場中に材料が出てしまうというリスクはあるので、ノーリスクとはいかないがな。

たかし
そこはもう仕方がないと考えるしかないでしょうね。

先輩
そして、デイトレでは貸借銘柄以外にも空売りをすることができる銘柄が多い、というのもスイングトレードとの違いだな。

たかし
いわゆるハイ空、とかプレ空、と言われているやつですね。

先輩
ハイ空やプレ空を使うことによって、より多くのチャンスにエントリーをすることが可能になる。
ただし、それぞれの手数料は各銘柄で変わってくるので、事前にちゃんと確認しておくことが必須だ。

たかし
高いやつはかなり高いので、思わぬ出費になりますからね。

空売りの銘柄選択は日足チャートで絞る

先輩
それでは、ここからはどういうチャートを狙っていくべきか、という話をしていく。
まずは、デイトレであっても銘柄選択は日足チャートから徹底的に絞って決めること。

たかし
デイトレの注目すべきポイントでも習いましたね。
買いでも売りでも、スイングトレードと同じ準備をデイトレでも行う。

先輩
日足レベルで下に値幅が出やすいポイントを狙うこと。
まあこの辺は買いと変わらないのだが、下落は上昇よりもスピードが速い、ということを考慮すると
よりシビアなタイミングが要求される。
だから事前準備はしっかり行っておきたいところだな。

たかし
値幅が出やすい、というのはブレイクアウトのことですね?
先輩
そうだ。このチャートは以前にも紹介しているが、こういったいかにもこのラインを割ったら下に走るだろうな、というポイントは事前にチェックしておくようにな。

たかし
この銘柄は貸借銘柄ではないので、まさにデイトレだからこそ取れる動きになりますね。
先輩
それから、当たり前の話だが、日足レベルで上昇の波の中では空売りをしない。
つまり下降の波の時に空売りを狙っていけば勝率も高まるだろう。
上の日足チャートで言えば、なるべく水色のエリアで空売りを仕掛け、赤色のエリアでは避けた方がいいだろう。

たかし
移動平均線なんかも目安にしてもいいかもしれませんね。

窓埋めラインを狙った空売りエントリー

先輩
ここからは5分足チャートをメインに、より細かくエントリーを狙うポイントについて解説をしていこう。
窓発生時の手法の講義でも話したように、空売りの時も窓埋めの戦い方は有効になる。
先輩
窓が発生した時、レジスタンスラインとなるものは窓埋めライン戻り高値ラインになる。
このどちらかで価格が跳ね返されて下落していくことを狙いたい。
上のチャートのように窓埋めラインと戻り高値ラインの距離が近ければ、2つのレジスタンスが機能して、下落していく期待が持ちやすい。

たかし
なるほど、下向きの75MAにぶつかっているのも1つレジスタンスになっていそうですね。
先輩
このチャートのように、大きくギャップダウンしても、チャートの監視は怠らないこと。
大きく下落すればそれなりのリバウンドが起こるものだ。
その時に窓埋めラインに価格が近づけば、そこがチャンスになることもよくある。

たかし
ふむふむ、このチャートはさすがに窓は埋めきれませんでしたね。なかなかエントリーが難しそうです。

先輩
下がる材料が強ければ、強気でエントリーすることも必要だろうな。
例えば、日経平均が軟調だとか、フィボナッチリトレースメントの抵抗帯に差し掛かっているとか、移動平均線に当たっているとか
そういった強気の根拠があるのにもかかわらず、上にぶち抜かれて負けてしまったら、それはもう負け方を分析する大切さで話した仕方のない負けだ。

たかし
なるほど、上のチャートで言えば
もし窓埋めライン付近でエントリーしたとして、その後上に担がれたら、どこで損切りすればいいんでしょうか?

先輩
戻り高値ラインを超えるまではダウ理論的には下降トレンドだ。
だから戻り高値ラインというのは設定しやすい損切りラインとなる。
しかし、このチャートは戻り高値ラインまでの距離がそこそこ遠いからな。
そういう場合は、各々で判断が変わってくるだろう。

たかし
そうですね、大きくロットを張っているなら早めの損切りが望ましいだろうし
小さいロットなら、戻り高値ラインまで耐えてもいいかもしれませんね。
先輩
窓を埋めきれないものは、やはりその後の動きも弱い値動きになりやすい。
上のチャートでは、前日の引け前の安値が意識されていたようだな。

たかし
こういう場合はどのへんでエントリーを狙えばいいんでしょうか?

先輩
窓を埋めるかどうかばかりに注目するのではなく、チャートの形をよく見るとヘッドアンドショルダ―のような形になっていることがわかる。
また白い水平線で示したように、押し安値を割って右肩をつくっているので、右肩の部分でエントリーするといいだろう。
まあ少し細かい波形での環境認識とはなるが。

たかし
窓埋めできなかった時に、売りのチャートパターンが発生していれば期待値が上がる、ということですね。

先輩
窓埋めラインや戻り高値をすんなり超えてくるパターンも当然あるからな、こういう動きは注意が必要だ。

たかし
ラインで売れば100円以上担がれてしまいますね。

先輩
よく見てもらえればわかると思うが、白い円で囲った部分は寄り付きの部分だ。
寄り付きではこういう極端な動きが割と起こるからな、2つのラインを超えて寄り付いた時などは危ないと思っておいた方がいいだろう。

たかし
寄り付きは出来高も非常にできますからね、レジスタンスラインを超えていくエネルギーは十分ある可能性がある、ということですね。

チャートパターンとダウ理論を使った空売りエントリー

先輩
窓埋めの空売りエントリーについてはこのぐらいにして、次は鉄板のチャートパターンでの空売りエントリーについて話していこう。

たかし
鉄板というとやはりダブルトップやヘッドアンドショルダ―ですかね?

先輩
その通り。
ダブルトップやヘッドアンドショルダ―からの下落パターンってのは本当に多く見られる。
もちろんそれらのチャートパターンが発生しても、上に飛ぶものも中にはあるが、確率と値幅を考えれば期待値が高いということに間違いはないだろう。
先輩
上のチャートでは、ヘッドアンドショルダ―出現後、押し安値を割ってトレンドが転換している。
その直後に大きめの戻しがあるので、ここは絶対にエントリーしたいところだ。
まさに鉄板だ!

たかし
水色の円の部分でエントリーですね。
こういう戻しがあるといいですけど、戻しが全然ないこともよくありますよね。
先輩
上のチャートはヘッドアンドショルダ―形成後、大した戻しも無く、戻しを待ってたらエントリーできないパターンだ。
下落のスピードは上昇より速いため、このような動きもよく見られる動きだ。

たかし
ヘッドアンドショルダ―と思っているのに取れないのは悔しいですね。
けっこう下へ値幅出てますからねー
白いラインはトレンドラインですか?

先輩
そうだ。ラインの講義ではトレンドラインは引く人によって変わるからあまり使えるものじゃない、という話をした。
しかし同時に、トレンドラインしか意識されていないようなチャートの時には、トレンドラインは機能することもある、という話をしたのを覚えているか?

たかし
そうでしたね!このチャートではたしかにトレンドラインにきれいに沿って上昇していますね。

先輩
トレンドラインが多くの人に意識されている、ということはトレンドラインを割ったら多くの人が売る、ということになる。
ヘッドアンドショルダ―の形成とトレンドラインの崩壊を根拠に空売りエントリーを仕掛ける、ということもできるんだ。
やはり少しリスクは負うだろうけどな。

たかし
んーこれはかなり上級者向けのテクニックですね。
先輩
前日の引け前にヘッドアンドショルダ―が完成してて、当日の寄りから下がっていく、というパターンもあるぞ。

たかし
ギャップダウンして寄り付き、さっき習った戻り高値ラインまでの戻しをエントリーですか、おそらく一瞬でしょうね…w

先輩
うむ、このような一瞬のエントリーチャンスは事前にチャート分析しておかないと取れるもんじゃないだろう。
特にヘッドアンドショルダ―が形成されて引けた場合は、次の日は大きく下がるかもしれないなーと思って準備しておきたいところだ。

たかし
地道な下準備が大事なんですね…

先輩
ダブルトップの例もやっておこうか。
上のチャートでは、ダブルトップ形成後に押し安値ラインを割ってトレンド転換する。
その後に戻しがあるのでそこを空売りエントリーしていく。

たかし
これもヘッドアンドショルダ―の時と同じ考え方ですね。

先輩
ああ、ただ上のチャートでは少し押し安値ラインの設定が難しいな。
3350円のラインに引けないとも言い切れないからな。
この辺りの判断をどうするか、押し安値がはっきりしないからエントリーしないのか、するのか
これは個々によって判断が変わるところだな。

たかし
チャートがあまりきれいじゃないですからね。
板が薄めということもあるでしょうね。

デイトレの空売りのやり方まとめ

先輩
今回はデイトレの空売りのやり方として、窓埋めとチャートパターンのエントリーを解説してきた。
まずはこれらのやり方を参考にし、しっかりと検証を行ってから実戦に臨んでほしいと思う。
現実的にどこでエントリーできそうか、またどこでエントリーしていくと決めるのか。
事前に色々と決めておくべきことは多い。

たかし
今回の講義はエントリーの参考になる話ばかりでしたね。
ダウ理論ラインの引き方チャートパターン前編チャートパターン後編窓発生時の手法、これらの講義をもう一度しっかり復習しておきたいですね!

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