デイトレ

株デイトレの手法と相場環境の考え方

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先輩
デイトレを行う際に、その時の相場環境に沿うと勝ちやすくなる。
その日の日経平均や、マザーズ指数がグングン上がっていれば、個別株の押し目買いも成功しやすい。
指標の読み方の講義でも話したことだが、デイトレを行う時には全体の相場環境は常に見ておいた方がいい。
デイトレにおいて相場環境を見ながらどのような考え方をすればいいのか、このあたりの話をしたいと思う。

たかし
最近は相場の方向性が難しいですから、デイトレが難しく感じますね。

デイトレの基本となる手法の考え方はそのままで

先輩
最近は特に、全体指数に個別株が引っ張られやすい動きになっているな。
相場参加者がみんな方向性が難しいと感じてて、迷っているということなんだろう。

たかし
デイトレのやり方も変えた方がいいんでしょうか?

先輩
いや、基本となる手法はそのままでいい。
オレは普段からダウ理論を使え、ラインを見ろ、波動を見て押し目を狙え、などと言っているが、それはどんな相場環境でも基本とすべきだ。
ただ、細かい部分の考え方については、相場環境に合わせて柔軟に考えた方がいいだろう。

たかし
細かい部分というと具体的にはどういった部分になるのですか?

日経平均で見るデイトレと相場環境の方向性

先輩
これから日経平均の5分足チャートを3日分表示して、1日ずつ説明していく。
その中で細かい部分については話していこう。

たかし
この3日間はけっこう上下に動きましたよね…

10月17日の日経平均チャートとデイトレの考え方

先輩
まずは10月17日の日経平均5分足チャートからだ。

たかし
この日は前日のアメリカ市場の株価上昇を受けて、大きくギャップアップしてスタートしましたね。

先輩
デイトレにおいては、あまりにもギャップアップしすぎると逆にやりにくくはなるんだが、基本は寄り付きからの押しや窓埋めを狙っていく。

たかし
窓発生時の手法の講義で学びましたね!

先輩
この日は寄り付きの後の押しや窓埋めをうまく拾えていれば、おそらくかなり勝てた日だろう。
日経平均も10時過ぎまでグングン上がっていったからな。

たかし
逆に10時すぎからはドンドン下がってしまいましたね。

先輩
そうだな。10時以降の押し目買いはかなり勝ちにくい手法だったと言えるだろうな。
日経平均に引っ張られ、押し目がさらに底抜けるような形も多かったんじゃないだろうか。

たかし
朝あんなに強かったのに、結局戻ってきてしまいましたね…
デイトレとしては朝一に買えてないと、難しい日でしたね。

先輩
うむ、つまりデイトレの手法なんてものはその時の相場環境にマッチしているかどうか、ここが最も重要だったりするわけだ。
この日は寄りからの押し、窓埋めを拾う手法がマッチしていた
まあブレイクアウトでも全然勝てただろうけど。勝つか負けるかなんてそんなものなんだよ。

たかし
では、もしこの日が寄り付きからドンドン下げる相場だったらどうですか?

先輩
その場合であれば、いい押し目を拾えても、下に抜ける確率が高そうだなと警戒しながら見ておけばいいだろう。
本来なら利益をとことん伸ばしていくのが基本だが、相場全体の流れが下向きであれば、反発の1波で利益確定をしていくことも考えておくことが重要になる。
ブレイクアウト組はほぼ全滅になるだろうがな。

たかし
なるほど、相場環境に合わせて柔軟に考えるというのはそういう意味なんですね。

先輩
ただし相場の流れに全然影響されず、独自の動きをするようなものはあまり全体環境は気にしないでいいだろう。

10月18日の日経平均チャートとデイトレの考え方

先輩
続いて10月18日の日経平均の5分足チャートだ。

たかし
この日はダラダラ下げましたね、こういう形だとデイトレはなかなか難しいですね。

先輩
前日の下げを継続していったような形だな。
マザーズの方は朝そこそこ上がっていたようだが、こういう形だと寄り付きから10時ぐらいまでしかほとんど買いのチャンスはないな。
空売りできていればかなり楽に勝てるような展開だっただろう。

たかし
そうですね、出来上がったチャートを見るとそう思えますが、なかなかリアルタイムで空売りの判断ができないんですよね。

先輩
普段は買いばかりをしているんだったら、しっかり準備しておかないと空売りなんてなかなかできないものだ。
初心者は空売りが苦手だからな。空売りの講義をよく復習しておくようにな。

たかし
わかりました。空売りをしないと難しい相場になってきてしまいましたね。早くできるようにならないと!

先輩
そうあせる事はない。
それより、この10月18日のような相場環境で、一生懸命買い向かっていないか?

たかし
はい、何回も押し目買いして損切りしてましたね…

先輩
こういう相場環境で買い向かってもやはり勝てる確率は低い
そうであれば一切こういう日はトレードをしない、と決めるのも賢明な判断だぞ。
付け焼刃の空売りをすることを考えるより前に、まずは難しいところは入らないという姿勢を身につけること。

たかし
そうですね、もっと冷静に相場環境を見なければいけませんね!

10月19日の日経平均チャートとデイトレの考え方

先輩
最後に10月19日の日経平均の5分足チャートだ。

たかし
アメリカ市場がまた下げてしまい、ギャップダウンからスタートしましたね。どうなることかと思いましたが、途中から切り返したので良かったです。

先輩
こういう日はデイトレーダーとしてはしっかり取りたいものだな。
10時前あたりに底打ちし、そこから反転し上げていった。
相場環境が右肩上がりの形になれば、当然丁寧に押し目買いをしていけば勝ちやすい。

たかし
そうか、いつも後場負けやすいのですが、こういう日だったら後場でも積極的に押し目買いすべきなんですよね。

先輩
デイトレで後場に負けやすい、という人は相場環境にしっかり沿っているかどうか1度確認するといいだろう。
後場は値動きが落ち着き、ヨコヨコな動きやダラダラ下げることも多いからな。
そういう時はやはりムダなエントリーに終わる事が多いだろう。

デイトレは10時前後の時間帯に注目

先輩
小ネタなんだがな、実は10時付近でトレンドが反転しやすい、という傾向があるんだよ。あくまで傾向な!

たかし
え!?そうなんですか!
先輩
10月17日は10時10分頃から反転し、下げに転じた、
先輩
10月18日は寄り付きから上か下か方向感がわからなかったが、9時50分ぐらいを天井に、そこから延々と下げていった。
先輩
10月19日はギャップダウンスタートし、どこまで下がるかと思ったが、9時45分ぐらいから上昇に転じている。
たかし
これ、すごい情報ですね!!なんでこうなるんでしょう?

先輩
念のためもう一回言っておくが、普通に全然10時付近で転換しない場合もあるからな。
こうなる理由は、はっきりとはわからない。
一説によると、投資顧問会社が配信しているメールが10時付近に配信されて動きやすいとかって話があるな。
まあ普通に寄り付きから1時間ぐらいで、偏っていた買いや売りが一巡するんじゃないのかなと個人的には思うが。

たかし
なるほど、明日から注意して見てみたいと思います!

デイトレの手法と相場環境の考え方まとめ

先輩
デイトレでは相場環境に沿った手法が有効である。
当たり前の話のようだが、普段あまり意識をしないでトレードをしていた人も多いんじゃないだろうか?
今は相場が不安定なため、相場環境に連動しやすい環境なので、この機会にぜひ相場環境を意識したトレードをしてみてほしいと思う。

たかし
1度個別銘柄のチャートと、指数のチャートを色々見比べておくと良さそうですね。

先輩
早く安定した相場が帰ってきてほしいもんだぜ。

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