デイトレ

株デイトレの基本~注目すべきポイント

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先輩
デイトレのメリット・デメリットデイトレの守るべきルールについてこれまで述べてきた。
今回はデイトレのコツ、注目すべきポイントについて述べていく。

たかし
デイトレはあせっちゃって色々と見逃しやすいですからね、どこを見たらいいかしっかり勉強しよう!

先輩
まあ、基本的にはこれまで話してきたテクニカルの知識を同じようにデイトレでも考えればいい。
ダウ理論の考え方はもちろん、ラインエリオット波動を基本としてエントリーしていくのはデイトレでもスイングでも変わらない。
そのうえで、今回はデイトレの特化したやり方を話していく。

たかし
まだ読んでないページがある人は、ぜひ読んでみてね!

日足をしっかり分析しよう

先輩
まず日足!
日足チャートを徹底的に分析しておくこと!あ、もちろん週足や月足チャートも1回は確認しておけよ。
日足チャートも見ずに分足チャートだけ見てデイトレする初心者があまりにも多すぎるんだよ!

たかし
分足チャートだけでは勝てないと?

先輩
もちろんだ!
日々の値幅はどのくらいか、どこの価格帯で出来高ができているのか、前日の高安値、始値、終値はどこか、直近の押し安値、戻り高値はどこか、は開いているのか、移動平均線インジケーターはどうなっているか
これら全てをまず日足チャートでしっかり分析すること。
そして、当然だが日足チャートのトレンドに沿ったエントリーを心掛けること。

たかし
おお、まさにこれまでの講義の全てが詰まってますね!

先輩
そういうことだ。
つまりスイングトレードで行う準備とまったく同じ準備をデイトレでも行う、ということになる。
デイトレだから日足は見なくていいということは絶対にありえないことだ。

たかし
勝つためには楽をしようなどと思ってはいけませんね。

板と歩み値をしっかり見る

先輩
ここからがデイトレに特化した話になってくる。
デイトレではチャートの他に、板と歩み値をしっかり見ておく必要がある。

たかし
板は今現在の注文状況が見れて、歩み値は実際に約定した履歴が見れるものですね。
先輩
少し見にくいが、真ん中が板、左のが歩み値だな。

たかし
板と歩み値のどういったところに注目すればよいのでしょうか?

先輩
厚さ強さに注目すればいい。

デイトレは厚い板、流動性のある銘柄を選ぶ

先輩
デイトレではある程度注文が入っている厚い板の銘柄を選ぶように。
なぜなら、注文があまり入ってないようなスカスカの板では、好きな価格でエントリーや損切りができないからだ。

たかし
けっこう多いですよね、1000円の買い板の次が980円、とか

先輩
好きな価格でエントリーや損切りができなければ、当然その分の損失を被ることになる。
そして自分の資金が多ければ多いほど、板が薄い銘柄では不利になっていくんだ。

たかし
流動性というのは出来高、と考えればいいですか?

先輩
まあそうだな。
デイトレでは頻繁に価格が動いている銘柄を選ぶのが望ましい。
板だけ厚くても、価格が動かなければ損切りも利確もできないからな。

たかし
板が厚く、よく動いている銘柄を選べばいいんですね!

先輩
そういうことだ。
板が薄く、よく動いている銘柄なんてのもあるが、これはハイリスクハイリターンな動きになりやすいから、自信がない人は触らん方がいいだろう。

板の強さを歩み値と合わせて注目しよう

先輩
板の強さとは何か?

たかし
買い板の方が厚ければ強いんじゃないんですか?

先輩
そう考える人は多いが、実際はそういう時は株価は下がっていくことも多い。
板は厚い方に動くというアノマリーもあるんだ。ちなみにアノマリーってのは合理的に説明できない現象のことだ。

たかし
では板の強さとはどこで見ればよいのでしょうか?

先輩
出来高の多い成行注文はあるか、買い板の注文の積み上がり方はどうか、売り板を食う時は一気に食うのかどうか、売られてもすぐ買いが入ってくるのか、などなど、様々な要素がある。
これらの話はまた板読みの講義で詳しく説明するとしよう。

たかし
けっこう見るところ多そうですね。

先輩
そうでもないさ。実際はなんとなく強さを見てるって感じなもんだ。
っていうのも、板の強さなんてのは所詮は参考程度で、それまで強そうに見えてても大口の1発の成行注文で弱く見えてきたりするもんなんだよ。
そして、5分後にはそれがまたひっくり返ってたりな。
板読みというのはローソク足1本の中の強さ弱さを見ているだけにすぎないのさ。大事なのはチャートがしっかり見れているかどうかだからな。

たかし
なるほど、板と歩み値だけに集中しすぎないようにしなきゃ!

気配値や寄り値をしっかり見ておく

先輩
株の世界ではギャップダウンやギャップアップが様々な銘柄でしょっちゅう起こっている。
ギャップアップは大きく上がるサインだったりするから、必ず注目しておかなければならない。

たかし
そこで、市場が開く9時前の気配値をしっかり見ておくことが重要になるんですね。

先輩
そうだ。気配値は正確ではないが、大体どのくらいの価格で寄り付きそうか見当がつく。
それを見て最終的にトレードプランを完成させる、といった形にするのがいいだろう。
そして、実際にどの価格で寄り付いたのか、これもしっかり見ておくようにな。

たかし
寄り付きから注文を入れていくべきか、いつも迷うんですが、どうすればよいでしょうか?

先輩
しっかりチャート分析したうえで、寄り付きがチャンスになりそうなら注文していくべきだろうな。
ただ、寄り付き直後は大きく動くことが多いので、それが怖いと感じるなら、寄り付きは見るだけにしておき、また落ち着いたところでチャンスを狙うのもいいだろう。

日経平均など、地合いを確認しよう

先輩
デイトレで勝ちやすい時というのは、個別銘柄のトレンドに乗り、さらには全体の流れにも沿っている時だろう。
そこで、日経平均やマザーズ指数といった指標を横目で見ながらトレードをすることが重要になってくるんだ。

たかし
指標の見方でも勉強したことですね!

先輩
どうしても日経平均が急落すれば、多くの個別銘柄もその影響を受けやすいからな。
プラン通りにトレードを行うのは基本なんだが、想定外の緊急事態ではさっさと逃げた方がいい、ということもある。

たかし
地合いに関係なく、逆行高するようなものもありますから、なかなか難しいところですね…

上昇の1波を取りに行くイメージ

先輩
5分足チャートを見ればわかるが、チャンスの値動きってのは1日にそう何度もあるもんじゃない。

たかし
そうですねえ、大体1~2回、まったくない銘柄も多いですよね。

先輩
だから、なるべく1番おいしい1つの波だけを狙いに行くというイメージでデイトレをするといいぞ。
よく前場でもう散々上がった銘柄を、後場になって必死に押し目を待ってる初心者が多いが、ムダってもんだ。

たかし
そういう時って急落に巻き込まれたりするんdすよねー

先輩
もうその日のうちに値幅を取ってしまったようなものは狙わない方がいいぞ。
おいしいとこだけを取る。取れるとこだけを取る。簡単なとこだけを取る。
シンプルに、気楽に考えることが勝つためには必要なんだ。

たかし
同じ銘柄にいつまでも固執してはいけませんね。

きれいなチャートを選ぼう

先輩
1波をしっかり取るには、やはりきれいなチャートを選ぶことが重要になるだろう。
波形認識をしっかりできるような、山と谷がはっきりしているようなチャートだな。
そういうチャートであれば、どの波で大きく上がりそうか、見当もつけやすいということになる。
散々勉強してきたから、何の事を言っているかはわかるな?

たかし
はい、エリオット波動の第3波ですね!

先輩
ご名答!
わかりやすいチャート、教科書通りの動きをしているチャートであれば、驚くほど簡単に勝てるようなことも割とあるぞ。

デイトレの基本 まとめ

先輩
今回はデイトレの注目すべきポイントについて話してきた。
ザラ場中はリアルタイムの値動きや板に翻弄されやすい。
その中で初心者は注目すべきポイントを見落としがちだ。
最初は全てをしっかり注目しながらトレードをしていくのは難しいが、やるべきことを紙に書いて、確認しながらトレードにのぞむなど、対策方法は色々ある。
ぜひ今回の話を参考にして、雑なデイトレをしないようにしてもらいたい。
成長への近道は丁寧なトレードの積み重ねである!

たかし
慌てずゆっくり、自分のペースでデイトレにのぞむようにしよう!

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