チャート分析

2月1週の日経平均、NYダウを分析する

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先輩
今週はかなり強い上昇となったなー。

たかし
先週はコロナウィルスによるリスクオフムードが強まり大きく下落をしましたが、今週は打って変わって日経平均はリバウンド、NYダウに至っては最高値を更新する動きとなりました。

コロナウィルスは拡大も、不安感は後退!?

先輩
今週の上昇は多くの人にとって意外性のある動きとなったみたいだな。

たかし
コロナウィルスの拡大は変わらず続いていますから、その中でこれほど上昇するのは予想できませんね。

先輩
2月9日時点でのコロナウィルスによる死者数は、2003年に流行したSARSを超える803人となっている。

新型肺炎の死者、SARS超え 中国で803人
たかし
日本での感染者も増え続けていて、日本人の死者も出てしまいましたね。

先輩
このような報道が続けば、普通は相場が上昇するはずがない、と考えてしまいがちだ。
だけど実際には今週これだけの強い上昇を相場は見せている。

たかし
個人投資家のかなりの人が売りで負けてしまったようですが、無理もありませんね。

先輩
相場ってのはそういうものだと再認識しなければいけないね。
あらゆる材料は値動きが基本に存在してこそのものだ。
好材料も悪材料も、その時の値動きにどう利用されるか、また利用されないかはわからない。
だからこそ、値動きをまずしっかり注視する
材料やニュースのみを追っているやり方では絶対に勝てないゲーム、だとは個人的に思うね。

たかし
NYダウなんか見ていると、先週の下落は何だったんだろうという気になりますよね。

先輩
さらに最高値を更新してきたからなー。
まあ、この動きはまったく材料が無かったわけでなく、中国の関税が引き下げられるという報道も後押しとなったようだ。

中国が14日に関税引き下げ-米国からの輸入品8兆円超
たかし
なるほど、でもこれは以前から決まっていた内容のようですね?

先輩
そう、だけど上昇の局面で出るから大きく影響したように見える。
だからニュースを追う事は重要だが、ニュースのインパクトのみを軸に相場を考える事は無意味だ。
さて、来週は11~12日にFRB議長の議会証言が行われる予定となっている。
利下げについては現状維持が織り込まれているかと思うが、利下げを匂わせるような発言があれば、それが材料として使われる事もあるかもしれないな。

日経平均は下落分の91%を戻す動き

先輩
NYダウが最高値を更新する動きになっているのに対し、日経平均は高値からの下落分の91%を戻す動きと現状なっている。

たかし
NYダウが高値更新なら、日経平均もいずれそのような動きとなりますかね。

先輩
んーまた難しい動きになってしまったなー。
91%まで戻していれば、高い確率で高値を更新する動きとはなるだろう。
ただ高値を更新しない限りは、このような下落がまた起きてもおかしくはない形だと思う。


たかし
高値を更新しなければ、22500円ぐらいまでの下落が起こる可能性があると。

先輩
あまり指数売買はしたくない場面ではあるな。
特に売りサインが出ているわけでもないから、ショートはまだしにくい。
とりあえずは高値更新へのアプローチを見ておきたいね。

NYダウは最高値更新も日足は売りサイン!?

先輩
先週の下落を無かったものにした上昇をしたNYダウだが、日足チャートを見るとやや売りサインと見られるものが出てきている。


たかし
波のカウントは先週の下落が4波目となるように修正されていますね。
今回出ているサインとしては、ローソク足のフォーメーションとオシレーターでしょうか。

先輩
うむ、今週末までの3日間のローソク足はいわゆる宵の明星のような典型的な形となっているね。
そして、ここが一旦の天井となればの話だが、オシレーターにもダイバージェンスの兆候が見られている。

たかし
最高値を更新したものの、強気な動きではないわけですね。

今週の相場分析まとめ

先輩
また難しい値動きとなってしまっている。
来週は日経平均の高値更新、NYダウの売りサインがどうなるかをしっかり見極めたい週となるだろう。
難しい部分はあまり手を出す必要はない。
しっかりとわかる部分を狙っていくことを大事にしていきたいね。

たかし
今週もお疲れ様でした。

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