チャート分析

1月3週の日経平均、NYダウを分析する

投稿日:

先輩
先週はアメリカとイランの緊張によって相場が左右され、今週もどうなるか注目されていた。
とりあえずは収束、という形となったようで今週の相場は落ち着いた値動きとなったな。

たかし
日経平均も12月の高値を僅かながら更新し、NYダウも相変わらず強い動きが続いていますね。

様子見ムードながらも、堅調な動きが続く

先輩
ひとまず地政学リスクは後退した、ということで今週はあまり大きな動きは見られなかったかな。
まあNYダウの方はまだ力強く上昇をしているが、日経はそれに対して上値が重そうに見えるのが少し気になるところではある。

たかし
ドル円も110円台に回復をしてきましたし、日経平均ももう少し強くても良さそうなものですが。

先輩
とはいえ今週は24115円まで高値をつける場面もあり、2018年10月の高値24448円まであと300円ちょっと、というところまで迫ってきている。

たかし
引き続き24448円を超えるかどうか注目する、という状態が続きますね。

先輩
超えてくれば上昇トレンドが継続される、ということになりそうであるし、非常に重要なポイントにいるわけだな。

たかし
今週は特に大きなニュースもなく、だいぶ相場全体に安心感が広がってきたのではないでしょうか。

先輩
米中の第1段階の合意に対する署名がようやく今週されたな。
米中の貿易摩擦も、このまま完全な関税撤廃に向けて動いていくのだろうか。

米中、第1段階の貿易合意に署名-中国は2年で22兆円の追加購入
たかし
合意と言っても、中国に課せられた関税の多くはそのままなのですね。

先輩
今後は第2段階の貿易合意に向かうことになり、その第2段階の合意が行われれば全ての関税が撤廃になる、とされているね。
ただし、中国側が今回合意した公約通りに動いてくれればって感じかな。

たかし
とりあえずは良い方向に向かってはいるものの、完全な収束まではまだまだかかりそうですね。

先輩
今週は中国の経済指標の発表もあり、GDPや鉱工業生産や小売売上高などが注目された。

中国GDP、2019年は+6.1%に大幅鈍化 29年ぶりの低成長
たかし
GDPは成長鈍化となりましたが、小売売上高や鉱工業生産は良かったようですね。

先輩
それから、日本ではあまり報道は多くないように見えるが、トランプ大統領の弾劾裁判が開始されたようだ。

米上院でトランプ氏弾劾裁判開始、21日から審理
たかし
トランプ大統領が有罪となるには、上院で3分の2の賛成が必要になります。
上院は与党の共和党が多数の議席を占めていますので、ほぼ可能性は無いとされています。

先輩
20人が造反すれば実現可能ということだが、それが本当に可能性が無いことなのかどうか。
今回のイランとの緊張もある程度は影響しそうなものだが、果たして…

たかし
共和党が一枚岩なのかどうか、日本での報道だといまいちわからないところですねー。

日経平均は直近高値を更新も上値が重い

先輩
日経平均は12月17日の高値24091円を週末超えてきたな。
これによってアメリカとイランの緊張による下落が押し目ということになったわけだが、上値は重いという印象も強い。


たかし
今週の日経平均の週足チャートは、続伸ながらも値幅の小さいローソク足となりました。

先輩
コマの陽線、ということで来週は少し警戒はした方がいい足となっている。
まあ先週が非常に強い陽線となったので、このまま2018年10月の高値を超えていく可能性はだいぶ強まってきているとは思う。
ただ、このあたりの上値がかなり重いのであれば、ダブルトップのような形になることもイメージしておこう。


たかし
日足チャートを見ると、さらに上値が重い印象が強まりますね。

先輩
しばらくトレンド相場が続いているので、こういったレンジ相場に移行してもいい頃ではないかと思うけどな。

たかし
NYダウの動きがポイントとなってきそうですね。

NYダウは29373ドルまでの上昇で、オーバーシュートか?

先輩
NYダウは今週は一段と上昇をしてきたわけだが、先週の分析などでも話してきたように、これがオーバーシュートによる上昇だと見ている。


たかし
これがダイアゴナルの推進波だとすれば、現在の5波目はチャネルラインを超えてきたところということになりますね。

先輩
このチャネルラインを超えることはよく見られるのだが、この後は比較的強い勢いで下落するのがダイアゴナルの特徴だ、というのがセオリーだ。

たかし
ここからの動きは特に毎日チェックしておきたいですね。

先輩
日々のローソク足の形など、売りサインが出れば乗っかってみたい水準ではあると思う。
ただ、オーバーシュートはどこまでいくのかわからないのが難点だな。
目先30000ドルという大台が控えているだけに、そこを狙っているのかどうか…

たかし
30000ドルまでもうあと少しってところですからね。

今週の相場分析まとめ

先輩
先週の下落が全戻しされたことによって、ますます目線がぶらされる展開となっている。
来週も大きなイベント等は無さそうではあるが、トランプ大統領の弾劾裁判の行方は少し注視しておいた方が良さそうだ。

たかし
今週もお疲れ様でした。

-チャート分析

Copyright© 先輩トレーダーから学ぶ株の勝ち方 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.