チャート分析

7月3週の日経平均、NYダウを分析する

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先輩
今週は大きく動いたね。
週初から陰線が3日間続いて下落し、その3日目は大陰線となった。
しかし金曜日は一転して大きくリバウンドする動きを見せていて、落ち着かない展開が続いている。

たかし
18日の下げ幅は令和に入ってから最大となったようですね。

日経平均の急落の理由は?

先輩
ついに大きめの下落がきたな。
先週の相場分析では、天井探しの相場だという説明をしたが、天井はすでに7月頭につけているという可能性も強まってきたかな。

たかし
今回の下落の要因はなんだったのでしょうか?

先輩
なんだかよくわからないよな。
米中貿易交渉の追加関税の話題とか、決算への警戒感とかサイトを見ると書かれてはいるけどな。

たかし
特に大きなニュースは無かったにも関わらず、ここ最近ではもっとも上下に動いた週でしたよね。

先輩
特にニュースがなくても、機関はこれだけ動かしてくることもあるってことだろうな。

たかし
18日の下落も驚きましたが、19日のリバウンドも驚かされましたね。

先輩
こちらも大きなニュースがあったわけではないのだが、買いが買いを呼ぶような動きとなったな。

たかし
今回はドル円相場も連動して下落し、リバウンドをしていましたね。

先輩
そうだな、そこは1つ注目すべきポイントだろうな。
今週に入ってから、日経平均とドル円相場は再び連動するような動きを見せている。

たかし
いつもの状態に戻りつつあるということですね。

先輩
これはつまり、市場が利下げをほぼ織り込んだ状態になっている、と考えてもいいのではないかと思う。

たかし
ここ最近は利下げの材料を中心に相場が動いていましたからね、来週は変わってくるのかもしれませんね。

先輩
まあこのタイミングで日本は参院選があり、かねてから言っている通り日米貿易交渉という大きな材料がついに出てくるんだろうと思っている。

たかし
すでに大きく動きだしていますが、暴落の備えはしておいた方が良さそうですね?

日経平均のリバウンドをどう捉えるか

先輩
暴落の備えは絶対にしておくべきだろう。
今回は大きくリバウンドをして週末引けているが、このリバウンドがただの修正波である場合は、この後さらなる下落が起こるからだ。
このような動きはけっこうありがちなパターンだ。

たかし
6月の上昇がダイアゴナルの推進波で完成しているとしたら、たしかにありそうですね。
ダイアゴナル完成後は、急落が起きる傾向が強いという話でした。

先輩
今のところそのイメージが強いかな。
週末のリバウンドも、ちょうど天井からの下落に対してほぼ61・8%のところまで戻している。
フィボナッチリトレースメントの61・8%の戻しは、波の形としては非常にきれいな形になる。

たかし
なるほど、週末のリバウンドが戻りの天井になるのかどうかですね。
でも、たった1日の陽線で調整終了、というのも不自然ではないでしょうか?

先輩
まあそうなんだよな。
だから週末の大陽線をさらに超えてくると、再び高値を目指す動きになるかもしれないな。
こちらはサブシナリオとして一応イメージはしておきたい。

たかし
これだけ強い大陽線ですからね、可能性はありますよね。

先輩
本当に厄介な動きだよ。
素直に見れば反転のチャートに見えるが、化け線という可能性も十分あるからな。

たかし
化け線とはどういうローソク足のことを言うんでしょうか?

先輩
下落相場で現れる急反発や、上昇相場で現れる急落のローソク足のことだ。
まあ先ほども言ったことだが、化け線かどうかはこの次のローソク足が重要になってくる。

たかし
週明けの月曜日の動きは大注目ということになりますね。

先輩
オレはすでに売りを入れているが、このあたりの動きを見極めてからエントリーを狙っても全然いいかと思う。
本当に暴落がくるなら、いくらでも後から入れるチャンスはあるだろうしな。

NYダウ 今週は陰線の動き

先輩
NYダウに関しては、今週は小幅調整といったところか。

たかし
日本があれだけ動いたのに、アメリカは平常運転でしたね。

先輩
とはいえ、今週は27398ドルまで上昇してからの調整となっている。
先週も言ったが、個人的にはそろそろ大きい調整がきてもいいところまで上昇したように思える。
もちろん明確な売りサインが出ているわけでもないけどね。

たかし
利下げを織り込んだ後は、上がる材料はあるのか疑問ですよね。

先輩
そうだな、日本と同じく利下げの次の材料に注目したい。
チャート分析としては、あまりできることが多くないチャートなんだが、年始から続いているトレンドラインは1つ見ておきたいね。

たかし
時間が経てばどんどん切りあがってきますから、次にこのラインに対するアプローチは注目したいですね。

今週の相場まとめ

先輩
上下に大きな値動きが起こり、いよいよボラティリティが一気に強まる相場へと変わっていくのか。
まだアメリカ市場に大きな動きは見られないが、最大限に警戒を強めて相場に挑んでいくべきだろう。

たかし
今週もお疲れ様でした。

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