チャート分析

3月1週の日経平均、NYダウを分析する

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先輩
今週は多少の下げがあったものの、週末には結局は高値更新となるような動きとなった。

たかし
押しはすべて反発する相場が続いていますね。
来週はメジャーSQが控えていますが、この動きが続くのでしょうか。

日経平均は続伸も一旦の天井感が強まりつつある

先輩
しかし日経は安定して下がらないねー
こんな安定感はトランプ相場以来って感じじゃないかな。

たかし
売り方にとっては苦しい展開が続きますね。

先輩
ただ、やっぱり今週もそうだったけど、上昇の値幅は小さいね。
上値余地はまだ見込めるけど、深い押し目もこれから来る可能性がある、という点ではとても理解しにくい相場だよなー

たかし
今後の展開として、いくつもシナリオは考えられそうな場面ですよね。

先輩
では今回もエリオット波動の観点から、日経平均のチャートを解説していこう。
先週の分析から変更は基本的にはない。

たかし
現在b波の戻しで、このあとc波の下落がくると。

先輩
ただし、これはあくまでも大きな流れの中での話だ。
さっきも言ったように、上値余地はまだありそうに見えるし、NYダウも日経も深い押し目を作っていない。

たかし
ということは、ここから下落が始まっても、それがまだc波になるかわからないってことですね。

先輩
そういうこと、つまりb波の中の2波目がこのあと来て、その後3波目に移行してb波が完成する、というイメージも持っておきたい。

たかし
なるほど、本当はこういう形の方が自然なんでしょうけどね。

先輩
もちろん、このまま上昇を続けてb波が完成する可能性もあるし、ここらへんからc波に切り替わる可能性もある。
はっきりした波が出ないと絞り切れない、というのがエリオット波動の限界ではあるんだよな。

たかし
ダウなんかはほとんど直線ですからねえ。

先輩
ただ、エリオット波動はフラクタル構造なので、細かい部分の波を見ていきながら、シナリオを考えることは十分できる。
現在のb波の中を見てみると、しっかりと3波構成が構築されていることがわかる。

たかし
そうですね、そろそろ下降の波に切り替わるのが自然ですよね。

先輩
うむ、さらに緑のBOXで囲った波の中を、日経先物120分足でチャートで見てみると、現在このようになっている。

たかし
ふむふむ、今第5波の位置なわけですね。

先輩
2月8日あたりから続いている波動としては、5波目の最終局面に近いところに今いることがわかるね。
ここから上は積極的に買いで入るべきところではない、ということになる。

たかし
波の転換点は危険ですからね。

先輩
もちろん例外的に波が拡張してさらに上、なんてケースも否定できないけどね。
ただ、このあと天井を打ち、下落していくという動きがセオリーなので、まずはこれをイメージしておこう。

たかし
とりあえずは、今の第5波がどこまで伸びるか、ですね。
先輩
水平ラインを引いてみるとわかると思うが、この波はインパルスの推進波になっている。

たかし
第1波と第4波がギリギリ交わっていませんから、インパルスですね。

先輩
インパルスの推進波では、第3波は最短にならない、というルールがある。
この波を見ると、第1波が第3波より大きくなっている。
つまり第5波が最短になると考えておくといいかもな。

たかし
うーむ、ちょうどSQ週に入りますし、動きが出やすそうなチャートの形になってきたわけですね。

節目付近で膠着状態のNYダウ

先輩
昨年の年末から強い上昇を続けてきているNYダウだが、ここへきて初めて目立つ節目にぶち当たるということになった。

たかし
間違いなく意識されるであろう戻り高値が2つあります。
現在1つ目と2つ目の間のラインにいるような状態ですね。

先輩
ここのあたりは利益確定の目標にしている投資家が大勢いるはずなので、ほぼ何らかの反応があるポイントとなる。
その最初のアクションが今週の動きだったわけだが、思ったより下落しなかったなー。

たかし
値幅としては370ドルぐらいしか動きませんでしたね。

先輩
もう1つ節目を超えてきそうな感じはするけど、どうだろうな。
先週も言った通り、最高値を更新してから本格下落、というシナリオも十分あり得るだろう。

たかし
もうあと1000ドルも無いですからね、機関が上げようと思えば簡単に上がるのかもしれませんね。

先輩
最高値を取ってから下落か、現在の節目の売り圧力でここらへんから下落か。

たかし
下がるとしたら、一体何がきっかけで下がるのか…
そのあたりも気になりますね。

今週の相場まとめ

先輩
上値も買いにくく、売りもタイミングが難しいという展開が続いている。
この流れのまま来週はいよいよSQを迎えることになる。
先月同様に大きな仕掛けが入る可能性もあり、個別株においても急な値動きには十分注意すべきだろう。

たかし
今週もお疲れ様でした!

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