チャート分析

3月4週の日経平均を分析する

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先輩
今週の日経平均は、先週に続いてリバウンドの流れが継続する動きとなった。
しかし週末のNYダウは下落し、週明けの日経平均もギャップダウンからのスタートとなることが予想される。

たかし
ドイツの製造業購買担当者景気指数 PMIが2012年以来の低水準となり、その影響が大きいようですね。

日経平均はレンジの動きもボラティリティは高まる

先輩
相変わらず今週もはっきりしない動きが続いたな。
下がってもまたすぐ上昇する、という動きが何度も繰り返された。
FOMCでは為替相場が円高方向に一気に動き、日経平均もついに下落かと思われたが、また翌日には強く戻す展開となった。

たかし
FOMCのようなイベントで下がってもまた戻すので、これはやはり強いと思っていたら、週末ガツっと下がりましたね。

先輩
上のチャートは日経平均先物の60分足チャートだ。
少し見づらいかとは思うが、エリオット波動的には3月4日の21660円から3月8日の20645円が下落の推進波
そして、その20645円から3月20日の21495円までを修正波として見ている。

たかし
なるほど、また下落の推進波が始まっているという見方ですね。
速いスピードで下落していく動きは、たしかに推進波っぽい動きではあります。
21000円から21500円のレンジが続くのかと思っていましたが、明らかに雰囲気は変わってきていますね。

先輩
たしかに大人のオプション手口を見ていても、21000円21500円はかなりポイントになっている建玉の入り方となっているようだ。
だが、いつまでもそんなわかりやすい動きが続くはずもない。

たかし
相場はそう簡単に動いてはくれませんからね。

オプション手口にも変化が見られた週

先輩
はっきりしない動きが続く時は、オプション手口の変化を注視してみるといい。
21000円という価格は、実はABNアムロが以前から3000枚以上のプットを売っているんだよね。

たかし
3000枚以上というと、かなりの枚数になりますね。
オプション手口の講義で習いましたが、プット売りは価格が下がれば損失が膨らみます。
アムロとしては21000円以下にはさせたくないということになりますね。

先輩
そういった見方を多くの人達もしていただろう。
だからこそ21000円付近は反発してきたということなのかもしれない。
ところが、アムロは3月15日からずっと連日プット買い、コール売りを強めてきていたんだ。
明らかに下への備え、といった建玉の入れ方であることがわかる。

たかし
なるほど、21000円が絶対的な壁だと考えるのは危険そうですね。

先輩
21500円も同様で、クレディスイスゴールドマンサックス野村JPモルガンあたりは21500円のコールを売ってきているはずだから、そのあたりの建玉の変化も見てみるといいかもしれないな。

たかし
21500円のコール売りが減ってきたら、それ以上にいくかもしれないということですね。

先輩
あと、来週はソシエテの動きが注目されそうだ。
ずっと買い続けてきたソシエテだったが、ここへきて大きな売りが見られた。

たかし
アムロもソシエテも下へのポジションを強めてくるとなれば、要注意ですね。

先輩
ま、大きくコール買いのポジションを持っている大口も何社か見られるから、SQまでボラティリティが大きくなるんじゃないかと予想する。

たかし
先物をされる方は資金管理を徹底していきましょう。

ドル円相場も久々の110円割れの水準に

先輩
ドル円相場もFOMC後から大きく下落する流れになり、週末には久々に110円を割る水準まで下落している。

たかし
ここのところ、日経平均と逆行するような動きも見られてあまり連動性はなさそうに見えましたが、これだけ大きく動くと警戒が必要ですね。

先輩
日足チャートで見てみると、正月のフラッシュクラッシュから続いていた戻り相場は、しっかりと5波動を打って終了したのではないか、という見方ができる。

たかし
今きている下落は、これまでの修正波とは明らかに違う強いものですからね。

先輩
ドル円のチャートを見れば、かなり明確に下方向のチャートに見えるね。
でも日経平均はまた別ものと考えておいた方がいいだろう。
以前から言っているように、個人の売り玉を踏みあげるような動きは今後も見られるのではないかと思っている。

たかし
ドル円チャートもよくチェックしておきましょう。

今週の相場まとめ

先輩
週末の下げで下方向の見方が強まってきている。
しかし、NYダウやNASDAQを見ればまだまだ強い位置にいるとも言える。
ボラティリティが高い動きが予想されるので、戻りをしっかり売り、高値掴みをしないように心掛けていきたいと思う。

たかし
今週もお疲れ様でした!

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