チャート分析

11月1週の日経平均、マザーズ指数をチャート分析する

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先輩
ようやく今週は株価が反発したな。
特に週末の金曜日は大きな反発となり、期待が持てるような形で一週間を締めくくることとなった。

たかし
これが底打ちとなればいいのですが、来週以降はどうなっていくのでしょうか。

今週の日経平均チャートを振り返る

先輩
まず潮目が変わったのはまず10月30日の大きめの陽線だろう。

たかし
この日はまた21000円を割れてしまうのかとヒヤヒヤしましたが、安値21035円から21568円まで533円も上昇しましたね。

先輩
ローソク足の形で言うと、前日の足をすっぽりと包んだ包み大陽線となった。
底値圏で発生する包み大陽線は転換のシグナルとされており、テクニカル的には期待が持てる足組みとなったわけだ。

たかし
なるほど、転換のサインをこの日で感じ取っていなければいけないんですね。

先輩
うむ、それともう1つ。売買代金に注目してほしい。
この日の売買代金はなんと4兆円にもなったんだ。
前日が2.5兆円であることを考えれば、いかに大商いだったのか、ということがわかるだろう。

たかし
どうして一気にそんなに売買代金が増えたのでしょうか?

先輩
報道ではGPIF、つまり年金の買いが入ったとされていたな。
理由はどうあれ、その後31日、1日、2日とすべて3兆円を超える売買代金となり、株価の上昇とともに売買代金も伴うという非常に良い形となったわけだ。

たかし
出来高を伴う株価の上昇は強い証拠でしたよね。

先輩
そういうことだ。出来高の講義でも説明してきたが、出来高を伴わない株価の上昇は強いかどうか疑わしい。
ところが、これだけしっかりとした売買代金を伴う上昇となれば、素直に強いと認めるのが妥当だと言えるだろう。

たかし
ふむふむ、まだ下げのイメージが強くてあまり買えませんでしたが、そういったシグナルをよく確認して、素直に買い向かわなければいけないんですね。

日経平均の今後の見通しは?

先輩
転換のシグナルが出ていると言っても過度な期待は禁物だ。
今はまだ急落に対するリバウンドの動きであることを忘れないように。

たかし
どのあたりまで戻せば転換と言えるのでしょうか?
先輩
まずはこの22959円のラインだな。
まあ23000円と考えてもらってもいいが、このラインは日足レベルの戻り高値となり、また過去に何度も反発している節目になっている。

たかし
戻り高値や節目はダウ理論の講義水平ラインの講義を復習しましょう。

先輩
このラインを明確に超えるまではしばらくレンジが続くのかなーとは個人的に思ってはいるが、さらなる下落があるかもしれないというシナリオも頭に置いておくようにな。

たかし
やっぱりまだその可能性もありますよね。
先輩
当然、このような動きになる方がテクニカル的には自然だからな。
もっとも、本当にこの形でこれからエリオット波動第3波が来るならそうとうひどい事になるだろうけどなw

たかし
縁起でもない…

先輩
で、さっきのチャートに戻るが
高値24448円から20971円から3477円の下落があった。
今その下落のリバウンドが起こっているわけだが、これを計算すると38.4%の戻しになっている。

たかし
んん!?フィボナッチリトレースメントの38.2%にかなり近い数値ですね。

先輩
その通り。つまりここらが天井になってさらに下落していく可能性はまだ十分にあるということだ。
フィボナッチリトレースメントの38.2%の戻しは弱い戻しであり、その後トレンドが続く可能性が高いからだ。
フィボナッチの細かい部分はフィボナッチの講義を復習しておいてくれ。

たかし
んーそう聞くとまったく安心できませんね。

先輩
とはいえまだ1週反発しただけだ。来週もさらに上昇するかもしれないし、実際に日足レベルではかなり順調に戻していると言えるだろう。
今後の相場の方向をどうこう言えるほどまだ判断材料は足りないってとこだな。

たかし
来週も引き続き慎重にトレードしていく必要がありそうですね。

今週のマザーズ指数のチャートを振り返る

先輩
いやーしかしマザーズの評価損益率はひどいことになったな。信用評価損益率の講義で話した-27%からさらにさがってしまい、結局-30%となった。
それで翌日かなり追証投げが入ったところが底になったわけだな…

たかし
いろいろトレーダーのブログ見ましたけど、本当に退場者いっぱいでちゃってるようですね…
先輩
マザーズ指数の方も日経平均と形は大きくは変わらないな。
当面の目標は戻り高値の1002ポイントとなる。
1002ポイントからの下落に対し、今もうすでに62.4%も戻している。

たかし
マザーズは下がりすぎましたからね、やはり反発も強いものになりますね。
先輩
週足の方を見てみると、1086ポイントからの下落に対して、42.6%戻していることになる。
たった4日でここまで戻したことを考えるならば、日経平均以上に強いリバウンドであることがわかる。

たかし
フィボナッチリトレースメントの38.2%は超えてきたわけですね。

先輩
もちろんこちらも日経平均同様、さらなる下落の可能性もあるので警戒はしなければならないが、今後は大きく上昇する日も見られるだろうし、そういったチャンスは積極的に狙っていきたいところだな。

たかし
ボラティリティが上がっていますので、注意しながら狙いましょう。

今週の指数のテクニカル分析まとめ

先輩
ひとまず反発する形になってほっとしているが、反発すればしたでなかなか忙しいものだな。
特にマザーズは1日で大きく値幅を取って上昇してしまうので、こういう時こそしっかり集中してチャンスを狙わなければいけない。

たかし
来週も上がってくれればいいですねえ!

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