チャート分析

11月4週の日経平均、NYダウを分析する

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先輩
今週は日経平均、NYダウともに調整色の強い週となったな。
相変わらず米中のニュースによって上下する相場となっているが、チャート的にはたしかに下がってきてもおかしくはない水準まで上昇してきたので納得はできるだろう。

たかし
NYダウは6週連続で陽線を形成していましたが、今週は久々に陰線の週となりましたね。

米中の合意報道で一喜一憂

先輩
今週も米中報道で相場を動かしていたなー。
合意についてネガティブなニュースが出たと思ったら、すぐ次の日にはポジティブなニュースが出たりとか、結局どうなんだって状態が続いているな。

たかし
香港人権法案がアメリカの上下院で可決されました。
これに中国は反発をしていて、米中合意にも影響を及ぼす可能性があるとして、今週はリスクオフムードが強まったという感じでしたね。

下院、香港人権法案を可決-トランプ大統領は署名の見通し
先輩
さらには米中の合意は来年にずれ込む可能性があるという報道も出てきて、これがさらに相場を下げる要因となった。

米中の「第1段階」通商合意、来年にずれ込む可能性
たかし
香港の問題が米中合意を難しくしているのは間違いないようですね。

先輩
香港人権法案については、あとはトランプ大統領の署名で決まる、という段階なわけだが、週末の報道を見ていても、現時点ではトランプ大統領は明言を避けている状態だ。

トランプ米大統領、中国との貿易合意は近い-香港問題で複雑に
たかし
合意は近い、としながらも香港は支持するとも話し、署名の名言は避ける。
一体どのような結末になるのでしょうか。

先輩
香港関連で下がった相場も、この合意の可能性が非常に高いという発言で週末にかけて回復を見せていた。
香港人権法案に署名をし、かつ合意も決まるというシナリオになると相場は織り込んでいるのだろうけど、果たしてこの通りになるのかどうか。
香港では日曜日に区議選挙があり、この結果も注目していきたいね。

香港、24日に地方議会選挙
たかし
選挙の結果を受けて、相場が開く前にトランプ大統領や中国側から何らかの発言があるかもしれませんね。

日経平均は急落も、リバウンドで長い下ヒゲに

先輩
日経平均は今週、安値22726円までつける場面もあり、実に高値から865円の下落となった。
その後強いリバウンドを見せ、次の日には高値23219円までつける場面もあった。
こちらは安値から493円の戻しとなった。

たかし
大体半値戻しの水準となっていますが、まだ戻す可能性もあるのでしょうか。


先輩
これは日経平均の日足チャートだが、今後の展望としては3波構成で下がるパターンと、5波構成でさらに上昇するパターンをイメージしている。

たかし
なるほど、まだ上昇が終わっていないイメージも持っておかなければいけないんですね。

先輩
トレンドは明確に終了していないし、トレンドラインもまだタッチすらしていない状態だからな。

たかし
やはりまだ簡単には下がらない相場が続いていますね。

先輩
今週はもっと下に突っ込んでくれればわかりやすかったのだが、長い下ヒゲを形成したことによって、まだまだ上を目指すシナリオも残っていそうだなーという印象があるね。

たかし
そうなると、来週はポジションの取り方が難しそうですね。

先輩
まあ難しいところを無理に狙う必要はないからね。
簡単でわかりやすいところだけ積極的に狙えばいいと常に言っているが、そういう意味では今週までの下落は比較的簡単だったとは思う。


たかし
日経平均先物の60分足チャートですね。
たしかにきれいにエリオット波動の5波が形成されています。

先輩
それにトレンド開始の0地点から0-2ラインを引くと、4波の戻しともピッタリ合っているし、1波と3波の終点を結んだ1-3ラインでも5波目の下落がしっかり止まっている。
ここまできれいに波ができるのと、イメージ通りに相場が動くので非常に楽になるね。

たかし
はい、取れるところをしっかり取る、これが大事ですね。

NYダウは久々の陰線で反転となるか

先輩
NYダウの方は先週の分析から見方に変わりはないが、6週連続で陽線を作っていた週足チャートは、今週ようやく陰線を作ってきた。

たかし
ヒンデンブルクオーメンは先週から継続して点灯している状態ですし、嫌な感じのする陰線ではありますね。

先輩
ストキャスティクスも買われすぎゾーンから下を向くかどうか、といったところであり、来週は続落するのかどうかけっこう大事かなと思っている。

たかし
来週は米国市場は祝日がありますのであまり動かない予想なども多いですが、チャート的には大きく動いても不思議ではないように見えますね。

今週の相場分析まとめ

先輩
ここのところ堅調だった相場だが、今週は明らかに変化が出た週となった。
ここが相場の転換点となったかどうかはまだ断定できないが、どちらのシナリオも想定しながら来週以降の相場を見ていく必要があるだろう。

たかし
今週もお疲れ様でした。

-チャート分析

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