チャート分析

10月4週の日経平均、NYダウを分析する

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先輩
今週はNYダウの方がもみ合い相場の中、日経平均は先週の高値をさらに更新していく強い動きだった。
日経平均は先週からNYダウに連動しない強い動きが見られていたが、今週もそのような動きとなったな。

たかし
NYダウの方は陰線が多い週でしたが、逆に日経平均はすべて陽線となった週でしたね。

決算期とFOMCが焦点か

先輩
アメリカでは連日、各社の決算発表が行われているが、これまでのところ相場に大きなインパクトを与えるようなものは無いようだな。

たかし
NYダウに関しては、今週は先週よりもさらに小さい値幅になりましたね。

先輩
来週の29~30日にFOMCが控えている、ということもあるかもしれないな。

たかし
また今回も利下げが行われるのでしょうか?

先輩
今回もエコノミスト調査によると、0.25bpの利下げがこれまでの2回と同じく行われるだろうとされているようだ。
当然、市場もこれを十分に織り込んでいると言っていいだろう。

今年3回目の米利下げ決定後、休止を示唆か-エコノミスト調査
先輩
だが、今回は次回の利下げがどうなるか、というところが注目されそうだな。

たかし
次回の利下げについて、消極的な発言が出てくれば、市場に影響を与えることになるかもしれませんね。

先輩
うむ、ただFOMCの直後に重要指標が控えていることから、FOMCで急落しても全戻し、みたいな展開があってもおかしくなさそうだなー。
まあ来週はちょっと注意が必要な週となりそうだ。

たかし
30日にはアメリカのGDP速報値やADP雇用統計、1日にはISM製造業景況指数や雇用統計が控えています。

先輩
米中問題の方もさらに合意に近づいたというニュースが週末にあり、金曜日はNYダウが上昇を見せていたな。

米中閣僚、「第1段階」の通商部分合意近づく 次官級協議継続
たかし
んーニュースの中身としてはそれほど進展したのかよくわかりませんが、また少し不安感としては薄くなったでしょうか。

先輩
不安材料といえば、ブレグジットも正式に離脱延期が決まったようだな。
今後は総選挙が行われるのかどうか、というところが焦点になっていきそうだ。

EU、英離脱延期で合意 具体的な期日は討議継続
たかし
野党の同意が無いと解散できないということで、この問題もまだまだどう決着するかわからないですね。

先輩
それから、個人的に気になっているニュースとしては、ビットコインが久しぶりに急騰しているね。
これは背景としては中国の習主席がブロックチェーンを取り入れるべき、と初めて発言したことによるものだ。

中国トップ、ブロックチェーンの「機会をつかむ」べきと発言
たかし
日本のブロックチェーン関連の株も上がってくると、マザーズ全体にもいい影響を与えるかもしれませんね。


先輩
これはビットコインの日足チャートだが、テクニカル的にも非常に興味深い形となっている。

たかし
6月の高値から下落がずっと続いていたビットコインですが、今回の急騰で流れが変わるかもしれませんね。

先輩
まずは下降のトレンドラインをしっかりと出来高を伴ってブレイクしていること。
それから、下げ止まりのポイントも5月や6月あたりの押し安値であるサポートゾーンからしっかり反発していること。
これらの事からなかなか期待してみたいチャートに思えるね。

たかし
日本の仮想通貨関連の銘柄もよくチェックしておきたいところですね。

ダブルインバースの信用買い残は大きく増加

先輩
先週の相場分析で取り上げたダブルインバースだが、18日時点での信用買い残が大きく増加していることが23日わかった。


たかし
んーこれはかなりの踏み上げ相場となっているようですね。

先輩
ダブルインバースの信用買い残が大きく増えてから、5週ほど増えたり減ったりしていたので、ここらが一旦の天井になる可能性も考えていたが、これはかなりの下支え要因となりそうだね。

たかし
なにやらNISA枠でダブルインバースがかなり買われている、なんて話題もあがっていますね。

先輩
個人投資家はかなりの割合で下目線になっている、ということなのかな?
いずれにしてもダブルインバースの積み上がり方から見れば、さらに上を狙われてもおかしくはないね。

たかし
来週の信用買い残もチェックしておきましょう。

日経平均は続伸も、節目の23000円ラインが迫る

先輩
日経平均の週足は今週もしっかりと陽線で続伸となったが、すぐ上には23000円という節目が控えている。
で、23000円のところに水平ラインを引いてみると、やはり週足ベースでも何度も反応が過去にあったことがわかる。

たかし
たしかに何度も阻まれた実績がありますね。
となると、1度はこのラインで止められるという見方をしておくのがいいでしょうね。

先輩
まあ普通はそう思うんだが、今はダブルインバースの例を見てもわかるように、一気に上にブレイクさせるだけの燃料がありそうだから怖いところでもあるね。

たかし
そうかー、逆に23000円を超えることで、損切りの買戻しが入ってさらに上昇する、なんてこともあり得ますもんね。

先輩
そうそう、だからそこは少し狙ってみたい気もするけどね。
大きな上ヒゲとなったりすればおいしいんだが。
もちろん先週話したように、1500円規模の調整がいずれは起こるのだろうという見方は変わらずだけどな。

NYダウはさらに値幅縮小で発射準備?

先輩
NYダウのチャートだが、先週は値幅も実体も小さいローソク足が出てきたので今週は要注意、という話をしてきた。
ところが今週はさらに値幅の小さい動きとなってしまったので、さらにエネルギーが十分溜まった状態、と言ってもいいかもしれないね。

たかし
来週はFOMCや各重大指標の発表があるので、これは大きく動くのがほぼ確定なんではないでしょうか。

先輩
まあかなりそういう風に見えるね。
しかし、NYダウが大きく動いたとしても日経平均がどれだけ連動するかがわかりにくい。

たかし
んーかなり難しい予想になりますね。

先輩
FOMCで一旦大きく下落するようであれば、少し買いを検討してみたいとは思ってるけどね。

今週の相場分析まとめ

先輩
日経平均は踏み上げ相場が続き、NYダウはFOMCと重要指標を控えている。
来週も押し目買いのスタンスで基本はいいかとは思うが、少し大きく動くことは十分想定しておいた方がいいだろう。

たかし
今週もお疲れ様でした。

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