チャート分析

10月4週の日経平均、マザーズ指数、NYダウをテクニカル分析する

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先輩
今週はつらい相場が続いたな。
10月2日の高値24448円から10月26日の安値20971円まで、この短期間で3477円も下げたことになる。
やはり下げ相場のスピードは速いなと改めて感じさせる動きになった。

たかし
今週は、損失が出てしまった人たちの声が多く聞こえてきましたね。

今週の日経平均チャートを振り返る

先輩
それでは、今週もまずは日経平均からチャートを振り返ってみよう。
たかし
先週の日経平均のチャート分析で言っていた通り、押し安値ラインが意識されていましたが、10月23日の火曜日にこのラインが割れてしまいましたね。

先輩
この押し安値ラインの割れにより、ダウ理論上では上昇トレンドが明確に終了したことになる。
10月24日ではこの押し安値ラインが今度はレジスタンスラインに転換し、価格は跳ね返されてしまったな。

たかし
上昇トレンドが終了したことで、今後の買いはすべてトレンドに対して逆張りということになりますね。

先輩
10月17日の高値22959円を上抜かない限りは、下降トレンドという考えでいいだろうな。

たかし
気になるのはどこまで下がっていくのか、というところですね。

日経平均の下げ止まりは?

先輩
いつも言ってることだが、ピンポイントでどこまで下げるか当てることは誰にもできない。
だが、テクニカル的に下げ止まりそうなポイントはいくつか見つけることはできるだろう。
先輩
現在の日経平均の日足チャートを直線的に波形認識すると、このような形になると思う。

たかし
逆N字型のチャートですね。

先輩
そうだ。高値24448円から22261円まで、2187円の下落がまず最初の1波で起こった。
エリオット波動の講義でも触れたが、これがN波動であれば戻り値22959円から同じ値幅の調整、E波動なら22261円から同じ値幅の調整、というシナリオが考えられる。

たかし
えーと、N波動なら22959-2187で20772円
E波動なら22261-2187で20074円ですね。
先輩
日経平均の週足チャート上に今説明した価格のラインを引いてある。

たかし
20074円まで行ってしまったらかなり厳しい形になってしまいますね。

先輩
そうなんだよな。20772円の方がしっくりくる形ではあるよな。
あとは今週の安値20971円のライン。ここは過去に何回か反発したラインだから、今回も1回は反発してくれることを期待したいね。
というか、10月26日の金曜日で底入れという形になる可能性もあるだろうな。

たかし
そうなるのが一番理想的ですよね。

先輩
10月26日の終値ベースでの日経平均PERは12.3倍ってとこか。
以前として割安水準なので、20772円に到達されるまでに反発しても不思議ではないかな。
まあ、日経平均EPSの変動には注意しておきたいところだな。

たかし
企業の決算が悪かったらさらに売り込まれますからね

今週のマザーズ指数チャートを振り返る

先輩
マザーズ指数のチャートもほとんど日経平均と同じ形になっているな。
指標の読み方の講義でも説明したが、下げ相場になってくるとマザーズは独自に日経平均と逆行して上がったりもするんだが、今のところはほぼ連動した動きになっている。

たかし
日経平均よりもひどい値動きになってますよね…

先輩
マザーズの方がトレンド転換が早かったからな。
それにしても今週の最後2日だけでずいぶん下げたもんだ。
たった1日買いポジション持っているだけでもかなりの損失になっているような動きだろう。

たかし
もう下げ止まるまで買えませんね。マザーズの下げ止まりも日経平均と同じように考えればいいでしょうか?

マザーズ指数の下げ止まりは?

先輩
さっきと同じ要領で、N波動とE波動の計算値を一応出しておくといいだろうな。

たかし
えーと、N波動だと856ポイントで、E波動だと794ポイントですね。

先輩
10月26日金曜日の安値は何ポイントだったかな?

たかし
860ポイントですね。あ、N波動の目標値にかなり近づいてたんですね。

先輩
そう、ここで底入れかもしれないなと思って少し買ってみた。
一応その買った位置からは少し反発した形になって引けたが、どうなるかな。

たかし
おお、しっかり買ってたんですね!

先輩
いや打診買い程度だし、負ける確率は高いポイントだからあまり参考にしない方がいいぞ。

今週のNYダウのチャートを振り返る

先輩
NYダウも今週は厳しい値動きになったな。

たかし
特に10月24日の大陰線はかなりこたえましたね。
翌日の日経平均は400円以上マイナスでスタートになってしまいました。
先輩
NYダウの日足チャートはひどいことになっているが、週足チャートを見ると、まだ上昇トレンドの中の押しをつくっているような動きと言えるだろう。

たかし
水色の円で囲ってある部分ですね、24000ドルあたりから26951ドルまでの上昇に対する調整が今きている感じでしょうか?

先輩
上昇の起点となっている部分が24000ドル付近であるので、ここのラインが意識される可能性は高いだろうな。
ここをタッチせず反発してくれれば上昇トレンド継続にはなりそうだが、もうすでにラインに近い位置までかなり押しているので不安ではあるな。

たかし
アメリカの企業も実際によくない決算が出ているようなので、そのあたりも注目しておいた方がいいでしょうね。

10月4週のチャート分析まとめ

先輩
各指標ともテクニカル的にはそろそろ底入れする可能性も高まってきたところだが、下げの勢いが強いためにどこまでオーバーシュートするかはわからないところだ。
あまりあせらず、しっかりと切り返してきたところで買うなど、来週も慎重にトレードをすることをおすすめする。

たかし
空売りもしづらいほど下げてきましたので、相場に安心感が出るまではノーポジを貫くのもいいでしょうね。

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