チャート分析

10月3週の日経平均、マザーズ指数、NYダウをテクニカル分析する

投稿日:

先輩
今週の相場は上がったり下がったり、方向感に乏しいような動きになったな。
10月の2週目の下落を受けて、まだまだ相場全体に不安感が残っているような状況だろう。

たかし
アメリカ市場が落ち着くまではしばらくこういう状態が続くんでしょうかね。

今週の日経平均を振り返る

先輩
ではまず日経平均の日足チャートを見てみよう。
たかし
いってこいの逆V字型になりましたね。

先輩
この緑の水平ラインが9月7日の安値22172円のラインになっている。
今週はこのラインが意識され、なんとか割らずに保ったというような状態だ。

たかし
このラインは最高値をつくった押し安値になりますから、ここを割ってきたら上昇トレンドは終了ですね。

先輩
来週もこのラインを割るかどうかが注目ポイントになってくるだろう。

たかし
なんか耐えるイメージがあまりわかないんですけど、どうでしょう?

先輩
上に行くのも下に行くのもバイアスをかけず、淡々と値動きを見ておけばいいだろう。
まあ少しポジティブな材料と、ネガティブな材料をまとめてみようか。

日経平均のポジティブ材料

先輩
日経平均のポジティブ材料としては、まず日柄調整がそろそろ終了してもいい頃だということだ。

たかし
前回の上昇の波が約16日間続いて、今現在は下降の波が約13日間続いているんですね。

先輩
日柄調整は基本的に、前回の波と同じぐらいの時間が今回も続くだろう、と考える。
もちろん強いトレンドが発生すれば、長い時間続くことになるが。

たかし
なるほど、そろそろ切り返してもおかしくはないということですね。

先輩
もう1つは75日移動平均線の向きがまだ上向きなので、ここらでサポートされて反発し、グランビルの法則の買いパターンの形になることもまだ期待できるだろう。

たかし
移動平均線の講義で学習しましたね。移動平均線の下にもぐっていた価格が、再び上に出てきたら買いサインとなります。

先輩
もう1つはテクニカル分析ではないが、日経平均のPERの観点から、ここから下に向かえば割安圏になるということだ。

たかし
10月19日の終値22532円でPERは13.02倍ですね。

先輩
ここから下はPER12倍台となり、これまでも12倍台は反発されて買われる傾向にある。
ただし、これはあくまでも統計の話をしているんであって、実際に割安なのかどうかはまた別の話だ。

たかし
実際に割安かどうかは為替相場や他の要素でも大きく影響されますからね。

日経平均のネガティブ材料

先輩
続いて日経平均のネガティブ材料だが、まず反転のチャートパターンであるアイランドリバーサルが発生しているな。
割ときれいな形なので嫌な感じではある。

たかし
窓が両端に2つできたチャートパターンですね。アイランドリバーサルの講義を復習しましょう!

先輩
そして、リバウンドが小さいこともネガティブ材料と言えるだろう。
高値24448円から22261円まで下落をしてきた。
2187円の下落に対して、今現在698円しか戻していないことになる。
まだリバウンドの途中であればいいが、このぐらいのリバウンドで終わるようではかなり危険な動きだと言えるだろう。

たかし
フィボナッチの講義で学習しましたが、38.2%、50%、61.8%の戻りに注目しておきましょう。

先輩
もう1つネガティブな材料として、外部環境が悪いことだ。
NYダウやNASDAQはもちろん下降トレンドに入っているが、中国市場は以前から下降トレンドで安値を更新し続けている。
また、香港やドイツ市場も下降トレンドだ。
これだけ各国の市場が下向きなのに、日本だけ踏ん張って反発していくというのも想像しにくいかな。

たかし
そうですね、日本だけ強いというのは、何か強い材料がないと難しいでしょうね…

今週のマザーズ指数を振り返る

先輩
次はマザーズ指数の日足チャートだ。

たかし
押し安値ラインはすでに割っていますから、上昇トレンドは終了しています。

先輩
現在は直近の最安値ラインである、932ポイントが意識されているような状況だろうな。
ここを割れると明確な下降トレンドとなってしまうわけだが、それまでは慎重にリバウンドを狙いたいところだな。

たかし
今はやはり短期投資が良さそうですね?

先輩
資金の逃げが早いからな。
10月12日の大陽線のような日もあるので、こういう日はしっかり利益を取っていきたいところだな。

たかし
もう少しリバウンドしてくれないかなー

今週のNYダウを振り返る

先輩
最後にNYダウを振り返ってみよう。
日足チャートを見ると、8月15日の安値ラインである24965円が意識され、とりあえずは反発した形だ。

たかし
しかしすごい大陰線ですね。移動平均線も一気にブレイクしちゃってます。
先輩
だが週足チャートを見てみると、いい押し目に見えてしまうのが怖いな。

たかし
ほんとですね。それだけダウがずっと強かったというわけですね。

先輩
今の位置ぐらいで止まるんであれば、まだまだ長期的には強気だと言えるだろう。
だけどチャート的には前回の安値の24000ドルぐらいまで落ちても不思議ではないし、なかなか難しいところだな。

たかし
日々の値動きをしっかり見ておかないといけませんね。

今週の相場まとめ

先輩
今週の各指標を振り返ってきた。
大幅な下落に対しての様子見相場になった。
このようなもみ合いの後は、またトレンドが継続して下がっていくシナリオをまず考えるのがセオリーだ。
そのうえで、このまま横ばいがまだ続くシナリオと、ここから切り返し上昇していくシナリオも考えておく。
1つのシナリオにバイアスをかけず、あらゆるシナリオを想定しておくことが大事な思考になる。

たかし
このチャート分析いいですね。毎週末やりましょうよ!

先輩
んー、あんまり動きのない週は語る事なさそうだからなあ。まあなるべくやっていこうとは思う。

たかし
来週も気を引き締めて頑張りましょう!

-チャート分析

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