株初心者向け

株初心者にスイングトレードをおすすめする理由

投稿日:

先輩
今日は株の初心者向けの話になる。
オレはいつも初心者はスイングトレードから始めるといい、という事を言っているが、その理由について話をしたいと思う。

たかし
デイトレの方がスイングより難しいということですか?

先輩
いや、どちらが難しいとか、勝ちやすいとか、そういう話ではない。
そもそもデイトレにはデイトレの難しさスイングにはスイングの難しさというものが当然存在する。
難しさを比較することはできない。

たかし
そうですよね、人それぞれトレードのやり方も違いますし、一概には言えないですよね。

先輩
しかし、初心者に限って言うならば話は変わってくる。
初心者にとってデイトレは勝ちにくい要素がスイングよりも多いと言えるだろう。
今日はそのあたりについてまとめていこう。

たかし
デイトレとスイング、どちらをメインにするか悩んでいる人には参考になる話ですね。

株初心者はデイトレで余計な事をやりがち

先輩
昨日のポジポジ病の講義でも話したことなんだが、初心者はどうしてもムダなエントリーが多い。
ザラ場はりついてパソコンを見れる環境なら有利だと思いがちだが、実際は逆に余計な事をして損失を増やしてしまう。
まあオレ自身も何百回と繰り返してきたことだが、余計な事をしなくなってからデイトレに取り組んだ方がいい成績が残せるだろう。

たかし
そうですねー、デイトレこそチャンスのみを狙うようにしなければいけない気がします。

先輩
余計な事、というのはたいていは前もって準備したプランではなく、その場の判断でやってしまうものだ。
これがベテランのトレーダーであれば、その場の一瞬の判断でも大きく間違えることは少ないが、初心者は一瞬で正しい判断ができるほど知識経験もないんだ。

たかし
思い付きに近いようなエントリーで勝てるほど相場は甘くないですからね…

先輩
しかしスイングトレードであれば、次の日の9時までにじっくりとエントリーポイントを考えることができる。
じっくり考えたエントリーであれば、それは勝敗に関わらず初心者トレーダーにとって大きな経験値となる。
しかし、いいかげんなエントリーは初心者トレーダーにとってはマイナスでしかない。

たかし
何回も繰り返すと癖みたいになってしまいますからね。

先輩
もちろん押し付けるつもりもないし、デイトレをしたい人はやってもいいだろう。
エントリーポイントを事前にしっかり決めておき、それのみをデイトレで行う、とルール化して、そのルールを順守できるトレーダーならむしろどんどんデイトレをするべきかもしれない。

たかし
そんな初心者が一体どれだけいるのか疑問ですが…w

日足チャートの方がテクニカル分析しやすい

先輩
日足チャートをしっかりテクニカル分析する、という事自体はスイングトレードでもデイトレでも必要な事だ。
しかし、分足チャートを主戦場とするデイトレは多くのダマしに対応していく必要がでてくるんだ。

たかし
分足チャートの方が日足チャートよりダマしが多いということですね?

先輩
そうだ。チャートは月足、週足、日足、分足
つまり時間軸が長いほどダマしが少なく、またテクニカル分析が機能しやすいと言える。
もっとも短い時間軸の分足チャートは、言わば不安定なチャートなんだ。
だから初心者にとっては、理解できない、と思えるような値動きが起こったりする。

たかし
なるほど。分足チャートの動きは結局は日足の中のちょっとしたノイズでしかなかったりしますからね。
先輩
例えばこのチャートであれば、5分足レベルでしばらく上昇トレンドが続いている。
当日の寄り付きはギャップダウンしたが、すぐさま大陽線で値を戻し、トレンド継続とみて水色の部分でエントリーしたとする。

たかし
これだけ朝一から強いと、さらに上へと期待してしまう形ですよね。
先輩
ところがこの後ものすごい勢いで下落していき、あの位置でエントリーしていればけっこうな損失は免れないだろう。

たかし
うわーこれはひどい値動きですね。
先輩
なぜこんな値動きになるのかと言えば、日足チャートでは下降トレンドだからだと言えるだろう。
短期チャートは長期チャートの動きに飲み込まれるんだ。

たかし
しばらく続いていた分足の上昇トレンドは、日足でのリバウンドの中の動きなわけですね。

先輩
さっきの分足の下落も、日足チャートの中のほんのノイズでしかない可能性もある。
日足レベルでこのままリバウンドが続くならまたすぐ上がるだろうし
日足レベルでリバウンドが終了したのなら、さらなる下落が待っているだろう。

たかし
なるほど、分足チャートが不安定なものっていう理由がよくわかりますね。

波形認識も日足チャートの方がやりやすい

先輩
分足チャートは不安定なチャートであることを説明してきたが、同時に波形認識も分足チャートはやりにくいことが多い。
波形認識はダウ理論の講義でも説明したが、テクニカル分析を行う上で必須のものであり、基本中の基本となる。
波形認識がうまくできなければ、トレンド判定も正しく行うことができず、それはすなわちエントリーの基準を得られないということにつながる。

たかし
波形認識がやりにくい、というのはつまりチャートが汚いということですね?
先輩
そういうことだな。
日足チャートではこのように山と谷がはっきりしていても
先輩
分足チャートでは山と谷がどこだかわからないようなチャートになっている銘柄も多い。

たかし
このようなチャートではエントリーはとてもできませんね。

先輩
だからこそ山と谷がはっきりした、きれいな分足チャートを探してデイトレをする必要があるのだが、当日もきれいなチャートになるかどうかは事前にはわからないことだ。
デイトレで狙っていた銘柄が、よくわからない難しい動きをしていたらどうする?

たかし
その銘柄はあきらめて他を探しますかね。

先輩
そう、そして事前に学習していないチャートによく考えもせずエントリーし、負けてしまうんだ。

たかし
そうですね、そこで踏みとどまってその日のエントリーをあきらめることができる人は少ないですね…

複数のチャートをテクニカル分析する難しさ

先輩
今の話の延長になるが、事前に学習していないチャートをその場できっちりテクニカル分析するのは初心者にとって難しい。
慣れてくれば一瞬でできてしまうことなのだが、初心者のうちはどうしても分足チャートだけを見てしまう傾向が強い。

たかし
これは僕もよくやってしまいますね。
先輩
分足チャートで、このようなもみ合いレンジを上にブレイクしたところでエントリーしたとしよう。

たかし
これだけのもみ合いを上に抜いたのだから、もっと価格が伸びても良さそうなものですが、あまり伸びず下がってきてしまいましたね。
先輩
もみ合いのブレイクでさらなる上昇を期待してエントリーすること自体は別に間違いじゃない。
だが、こういうところで負けてしまう人は長期足の強いレジスタンスラインが見えていなかったりする。

たかし
上場来高値ラインにせまった結果、上に抜けずに下がってしまったわけですか…

先輩
こういった強いレジスタンスラインはたいていは1発では抜けないものだからな。
反発して下がってくることの方が、むしろ自然な動きだと考えなければならない。
それを理解したうえでエントリーをしているのなら何ら問題はないが、そのレジスタンスラインが見えてない状態でエントリーをするのはかなり危険だと言えるだろう。

たかし
1回週足チャートを表示させるだけで確認できるんですけどね、週足チャートはけっこう見落としがちですからね…
先輩
さらに言えば、日足チャートを見た時に
「押しもあまりつけずにしばらく上がっている状態だから、そろそろ深い押しが入ってもおかしくないな」
などと警戒をしながら分足チャートでエントリーする必要があるんだ。

たかし
たしかに、一気に下落してきてもおかしくないチャートではありますね。

先輩
このようにして、各時間足のチャートを漏れなくテクニカル分析したうえで、分足チャートのエントリータイミングをはかる
この一連の手順を初心者がその場でパっと行うのはかなり難しいだろう。
だからこそ事前に行っておき、その銘柄だけを触るのがもっとも無難なやり方になるわけだ。

たかし
僕もその場でテクニカル分析しても、いまだに色々見落としてしまうぐらいですからね…

株初心者にスイングトレードをおすすめする理由まとめ

先輩
スイングトレードとデイトレの違いを色々と説明してきたが、今日の講義の要点としては、初心者にはより経験値を積めるエントリーを繰り返してほしい、ということだ。
オレもデイトレが好きだから、デイトレをするなとは言わない。
だが、ぜひデイトレをするのであれば、成長できるにはどうすればいいのか、ということを考えながら行ってほしいと思う。

たかし
デイトレもスイングも結局は本人の意思力がもっとも重要になりますね!

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