テクニカル分析

勝率73%の手法を公開~株トレードの手法の考え方

投稿日:

先輩
ちょっと小難しい話になるかもしれないが、今日は勝率73%の手法を公開する!

たかし
ええ!?そんなもの公開しちゃって大丈夫なんですか?

先輩
別にオレは使わないし、たぶんこの手法使いたい人なんてそういないだろうから大丈夫だ。
今日話したいのは手法の中身じゃなく、オレの体験談を通しての手法の作り方や考え方だ。
まだはっきりとエントリーのルールが決まってない人などに参考になればいいかなと思っている。

たかし
そういうことですか、急にタイトルの雰囲気が変わったからなにごとかと…w

先輩
タイトルと記事画像は客寄せのためだ。
まあ勝率73%は本当だけどな。

たかし
一体どういう手法なんでしょうか。

はらみ足ブレイクでエントリーする手法

先輩
昨日の空売りの講義で少し出てきたが、日足ではらみ足が出現した時に、翌日そのはらみ足をブレイクした瞬間にエントリーするという手法だ。
ちなみにギャップでブレイクした場合はスルーだ。
たかし
へえー、利確と損切りの設定はどんな感じなんですか?

先輩
利確も損切りもはらみ足の値幅分だけ伸びたら機械的にエグジットだ。
リスクリワード比1対1ということになる。
例えば上のイラストで説明するなら、真ん中のはらみ足が高値1050円、安値1000円だとする
値幅50円となるので、利確は1100円、損切りを950円に設定する。
ただし利益は伸ばせそうなら伸ばしていく。

たかし
ふむふむ、たしかにかなり機械的な手法ですね。

先輩
株を始めたばかりの頃、どうしてもムダなエントリーや、自分のルールに反したエントリーを繰り返してしまってな
1度機械的に1つのルールに自分を縛り付ける必要があるだろうと思って始めたんだよ。

たかし
そうだったんですね…
はらみ足が発生したら、どれでも勝率73%になるんですか?

先輩
いや、はらみ足だけをエントリーサインとすると、さすがにサインが出まくる感じだったから、もう少し条件をつけてみたんだ。
その時のヒントになったのがNR7の考え方だ。

たかし
NR7?初めて聞きますね…

NR7の考え方とはらみ足

先輩
NR7ってのはNarrow Range of 7 bars
もしくはNarrow Range of 7 days
要は直近のローソク足7本の中で、もっとも値幅が小さいものが出現した時の事だ。
日本株ではあまり話題にならないが、アメリカ人やFXの世界ではけっこう使われるテクニカルだな。

たかし
ふむふむ、たしかにこの日だけ値幅が小さくなっていますね。
先輩
このように、NR7が発生するとその後大きく動くケースが割と多い。
で、NR7が発生する時って大体はらみ足だよなと気付き
NR7のはらみ足ブレイクでエントリーするというルールに至ったわけである。

たかし
なるほどー、例えば7日間の値幅じゃなくて、5日間とか、10日間ではダメなんですか?

先輩
実は何日間というのはどうでもいいんだ。
NR7だろうが、NR5だろうが、もっとも重要な事はある日いきなり値幅が小さくなったという事だ。

たかし
値幅が小さくなる、というのはどういう状態なんですか?

値幅縮小時の市場心理とは

先輩
NR7にしろ、はらみ足にしろ、値幅が小さくなったという事は保ち合い状態にあるということを表している。
先輩
例えばこの真ん中のはらみ足の中でエントリーをしたトレーダーは、多くがポジションを決済せずに当日はホールドするだろう。
そして、翌日安値を割ったことによって買い方がぶん投げるために下への勢いが強まる。

たかし
エネルギーが溜まってる状態なんですね。
先輩
このように、数日間に渡ってはらみ足が出た場合は、ブレイク時にさらに強い動きになりやすい。

たかし
ん、これってチャートパターンみたいですね。
先輩
そうだな。さっきのはらみ足ブレイクを直線で波形認識するとこうなる。
つまり、3日間はペナントで保ち合い相場が続き、4日目にブレイクした形になる。

たかし
ペナントがわからない方はチャートパターンの講義を復習しましょう。

先輩
もう理解できたと思うが、ペナントやトライアングルのブレイクも、NR7やはらみ足のブレイクもすべて考え方は同じだ。
溜まったポジションが一斉に解消されて値が大きく動くところを狙ったエントリーなんだ。

たかし
ちゃんと理にかなったエントリーというわけですね。

先輩
値幅というのは縮小して拡張する。
そしてこのサイクルを繰り返す。
だからこそ、縮小したポイントに注目し、拡張した瞬間を狙うということだ。
インジケーターの講義で紹介したボリンジャーバンドのスクイーズエクスパンションも同じ原理だろ?

たかし
ふーむ、テクニカルは奥が深いなあ…

手法と自分自身の相性がもっとも重要

先輩
そんなはらみ足ブレイクの手法だが、値幅が小さくなったところでエントリーすれば73%勝てるという検証結果が出た。
もうこの時はワクワクしたもんだ。これで資金を増やし続けることができる!ってね。

たかし
そうでしょうねー、検証ってどのくらい行えばいいものなんですか?

先輩
ああ、検証は200~300ぐらいは行わないと確率が収束しないと言われているぞ。
大数の法則だな。

たかし
けっこうな数ですね…

先輩
まあこんなのを面倒くさがってるようではダメだろう。
それで、いよいよ実戦でこの手法を使っていったわけだが、これが1週間ともたずに断念することになったんだ。

たかし
え、でも検証通りの結果なら勝ててるはずでは!?

先輩
たしかにコツコツ資金は増えていったわけなんだが、どうしても負け方が受け入れられなかったんだ。

たかし
負け方…ですか。
先輩
例えばこんな負け方をするわけだよ。
わかるか?上ヒゲの先端を買って、そこからはるか下でぶん投げるんだぞ?
こんな間抜けな負け方はオレにはとても耐えられるものじゃなかった。

たかし
なるほど、たしかにこの手法ならこういう負けパターンになりますね。

先輩
それにエントリーが機械的すぎてつまらなくも感じてたな。
まあつまらない事はしょうがないんだが、やっぱりもっと裁量トレードに憧れてたんだろうな。

たかし
みんな性格が違いますからね、そう考えると1人1人エントリーのルールが違うのは当たり前の事なのかも。

先輩
そうそう。初心者が型にはめて機械的なルールを作るのは大事なんだけど、結局は自分に合ったルールにしていかないとダメなんだよ。
だから今回教えた手法もそうだけど、他人から教わった手法なんてものはそのまま使えるものじゃないんだよ。

たかし
手法を使いこなすには、とことん自分の性格と向き合ってルールを決めないといけないわけですね。

先輩
それに、他人が勝率73%なんて言ったって、自分でしっかり検証しないと100%信用なんて人間はできないんだよ。
だからこの手法を参考にして使うのは構わないけど、使う前に検証しなきゃダメ。
自分好みに改良するならまたそれを検証しなきゃいけない。
でも、そんな面倒くさいことができるならとっくに勝ち組になってるんだけどなw

たかし
じゃあ他人が売ってる手法も、ただそのまま使うのではダメですかね。

先輩
うーん、その手のやつは買ったことないからわからないけど、手法なんてものはその手法の根幹から理解しないと使いこなせるもんじゃないからな。
独自の手法を売っているんなら、どういう考えでその手法に行きついたのか、とか隅々まで理解できてないと使いこなせはしない。
この手法も数万円で売ってたりするヤツとかいるんだろうなー

たかし
タダで知れてよかったです!w

勝率73%の手法を公開まとめ

先輩
優位性のある手法は数多く存在する。
教科書通りの手法であっても、独自で編み出した手法であっても勝つことはできる。
重要なのは、その手法が自分に合っているのかどうか、その手法の弱点を100%許容できているかどうかである。

たかし
絶対に負けないという手法はありません。
手法をコロコロ変えたりせず、早く自分の型を作り上げましょう。

-テクニカル分析

Copyright© 先輩トレーダーから学ぶ株の勝ち方 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.