株初心者向け

株トレードで高値掴みをしないための考え方

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先輩
株初心者の負け方として高値掴みをして負けてしまう、というパターンが多い。

たかし
まだまだ上がると思いこんでしまったり、自分だけ乗り遅れたくない、という心理からやってしまいがちですね。

先輩
高値掴みと言うとやってはいけないものの代名詞のように使われるが、一概にそうとは言えない。
高値掴みにも色々な種類の高値掴みがあり、それぞれ原因や対策も変わってくるだろう。
例えばブレイクアウトトレーダーであれば、高値掴みと認識したうえでエントリーしていくトレードスタイルになる。

たかし
たしかに、ブレイクアウトが失敗すれば最高値で買ったことにもなりかねないですからね。

先輩
それが優位性のあるエントリーならば、そういった高値掴みは否定されるものではない。
今日はその辺りのダメな高値掴みと、良い高値掴みに分けて話をしていこうと思う。

トレンドの継続を狙った高値掴み

先輩
今日はこのアウンの日足チャートを使って説明していこう。
ここからまだまだ上がるだろう、と思ってストップ高からの押し目や5日移動平均線までの押しでエントリーしたとする。

たかし
出来上がったチャートを見ればまだまだここから上がっているのがわかりますが、実際ここでエントリーするのはけっこう怖いですよね。

先輩
そう、ここでエントリーするのであれば、当然ここが天井になる可能性を考えながらエントリーしなければならない。
初心者があまりこういうところでエントリーするのはおすすめしないが、天井になるリスクを許容したうえでのエントリーであれば、そこまでは否定しないでおこう。
で、こういうところでエントリーしたら損切りラインはどういうところに設定すべきだったかな?

たかし
えーと、5日移動平均線や前日安値でしたよね。

先輩
そうだな。短期急騰株の戦い方の講義でも説明してきたが、このようなチャートでエントリーするなら損切りラインは特に徹底して決めておかなければならない。
前日安値ライン5MAなど、なにか自分の基準となる目安をちゃんと設定しているなら、この高値掴みもダメとは言い切れないエントリーと言える。

たかし
そうですね、逆に損切りラインを決めずにエントリーしているなら、ダメな高値掴みと言えるでしょうね。

天井でエントリーしてしまう高値掴み

先輩
こういった天井圏で高値掴みをしてしまうパターンだ。
これはかなりまずいエントリーで今すぐ改善が必要だ。
と言っても、本当にこういうところでエントリーする初心者がそんなにいるとも思えないんだけどな。

たかし
ここまですっ高値で買うことはさすがに僕もないですね。

先輩
こういうところで高値掴みをしてしまう人は、色々と見えていないものが多いと考えられる。
したがって改善点はいくつもある可能性があるので、自分が見えていないものがどれなのか、ぜひ確認してみてほしい。

たかし
ポジポジ病の講義でもあったみたいに、刺激を求めているだけ、という可能性もありますね。

移動平均線と株価の乖離率を確認する

先輩
客観的に今の株価がどれぐらい高値圏なのかを知るのに、移動平均線と株価の乖離率を確認することは有効になる。
移動平均線の講義でも説明してきたが、株価は移動平均線に引き寄せられ、また反発していく、というサイクルを繰り返す。
つまり、移動平均線から大きく乖離した株価は、今度は移動平均線に引き寄せられるのが自然な動きなのだとよく理解することが大事となる。


たかし
○○%移動平均線と乖離したらもう触らない、などルール化するのもいいでしょうね。

先輩
うむ、どうしても高値掴みをしたくない、という人は移動平均線までの押し目を狙うなど、エントリー方法を限定させる必要がある。
トレンド相場でうまく勝つには、いかにトレンドの初動でエントリーできるかが鍵になってくる。
トレンドの初動でエントリーすることができなければ、そこからは高値掴みのリスクがどの位置からでも高まるという認識をいつも持っておくといいだろう。

たかし
あまり余計なことはせず、トレンドの初動だけを狙うことに集中した方がいいですね。

ブレイクアウトのエントリーをやめる

先輩
冒頭でも説明したことだが、天井を掴みたくないのであればブレイクアウトのエントリーを一切やめることをおすすめする。
エントリーの講義で話したが、ブレイクアウトのエントリーはボラティリティが高く初心者にとっては難しいんだ。

たかし
となると、やはりトレンドフォローの順張り押し目買いが1番なんですね?

先輩
逆張りも初心者にとっては難易度の高いものとなるので、やはり押し目買いがもっとも安定して成績を残せるエントリーになってくるだろう。
ブレイクアウトのエントリーを推奨してる教材を読まないこと、これも大事だろうw

たかし
ダマしのブレイクアウトなどをくらうと、かなりの損失になってしまいますからねえ。

レジスタンスライン、価格の伸びを分析して高値掴みを防ぐ

先輩
先ほどのアウンのチャートだが、月足で見れば前回高値にせまった位置であり、このあたりの価格は当然レジスタンスになってくる。

たかし
前回高値といっても2年以上前になりますが、そんな前の売り圧力がふってくるんでしょうか?

先輩
実際に売り圧力が存在するかどうかと言うより、前回高値だから意識される、ということが重要だろう。
まあたぶん実際には数年前の売り圧力なんてほぼ無いとは思うw

たかし
なるほど、ラインの講義をよく復習し、レジスタンスラインは常に確認しておかなければいけませんね。

先輩
初心者の場合はあまり知識を詰め込みすぎる必要もないが、フィボナッチの講義で話したフィボナッチエクスパンションを参考にし、価格の伸びを計算するのもおすすめだ。

天井をつけたあとの高値掴み

先輩
さて、アウンの日足チャートの続きに戻るが
天井をつけたあとに高値掴みをしてしまうケースは、初心者は割と多いのではないかと思う。

たかし
その時は絶好の押し目に見えてしまったりしますよね。

先輩
上のエントリーポイントというのは、前日安値も割っているし、5MAも割っている位置だ。
つまりトレンドが崩れてしまった可能性が高い位置であるので、完全に自分の都合でしかチャートが見れなくなっていると言える。

たかし
長い上ヒゲの陰線で、いかにも天井って感じもでてますからねえ。

先輩
この辺りで下げ止まるだろう、と思ってエントリーしたのかもしれないが、だとしたら少しチャートの検証が足りないだろうな。
短期急騰株の押し目買いでも話したが、こういったチャートの押し目買いを狙っていくのは正しい。
だが、この位置のエントリーはさすがにってとこだな。

たかし
だいぶフライングですねw

先輩
もちろんこの辺りから反発してさらに上昇、って形も無くはないんだろうけど
まあいろんな短期急騰株のチャートを検証してみるといいだろう。
天井からどのくらい押すのか、何日調整するのか、調整した後はどれぐらい上がるのか
あらゆる検証を数多くこなせば、こんなとこでエントリーするという結論には至らないはずだろう。

たかし
面倒くさがらず、検証をしましょう!

根拠のある押し目買いエントリーが高値掴みになる

先輩
さて、次はしっかりと天井を見極め、上の部分で押し目買いを狙ったとしよう。

たかし
窓埋めラインですし、25MAにもタッチ。
いい押し目買いなんじゃないでしょうか?
先輩
しかし、その後株価は一旦は上昇するも、結局買い値を割ってしまう。
この時負けてしまったとしたら、これは高値掴みの失敗エントリーだと言えるのだろうか。

たかし
んー、でもこれエントリーから100円ぐらい上がってますよね。利確できなかったのがもったいないだけで、エントリー自体は失敗とは言えないと思います。

先輩
そうだな、このエントリーはテクニカル的にも根拠のあるエントリーで、何も問題はないと言える。
というかオレもここでエントリーした記憶がある。
100円の上昇でも利確をしなかった人はおそらくもっと上がることをイメージした結果だろう。
N波動やダブルトップになるイメージだな。

たかし
そういうトレードプランであれば負けもしょうがないと言えますね。

先輩
うむ、そのトレードプラン通りにできているなら良い高値掴みと言えるだろう。
まったく反省する必要のないトレードだ。
ここでエントリーしてどこまで上がるかは誰にもわからないからな。
当然、損切りもプラン通りできていないといけないがな。

たかし
上のチャートで言うと、やはり窓埋めラインの買い値付近ということになりそうですね。

株トレードで高値掴みをしないための考え方まとめ

先輩
今回は高値掴みについて話をしてきた。
高値掴みそのものが悪いのではなく、重要なのは根拠のあるエントリーかどうかということ。
高値圏のチャートは負けてしまうことも多々あるかと思うが、めげずに根拠のあるエントリーを続けてほしいと思う。

たかし
天井でのエントリーや、下落の初動でのエントリーだけは十分気を付けましょう。

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