チャート分析

短期で急騰する株の戦い方~探し方や売買基準

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先輩
株の世界で最も稼げるものは、なんといっても短期急騰銘柄だろう。
たった数日で2倍、3倍へとあっという間に株価が上がっていく。
このような動きを狙っているトレーダーは非常に多いが、あまりにもボラティリティが大きいため、難しい。
今日はそのような短期急騰株を戦う上での考え方について話していきたいと思う。

たかし
今回は数日のスイングトレードの話ですね。
ハイリスクハイリターンなトレードになるので、堅実なスタイルの人は無理にやらないでいいですからね。

短期急騰銘柄の見つけ方

先輩
まあ見つけ方も何もないんだがな。
何か大きな材料が出て、翌日株価は大きく上昇し、出来高も大きく増える。
まずはこれが初動となるわけだな。
たかし
初動ならいいのですが、単発で終わってしまうのも多いですよね?

先輩
そうだな、確実にそこからまだまだ上がっていくと断定するのは難しい。
だが期待が持てる銘柄の特徴としては、もみ合い期間が長い事過去に上値に大きなしこりが無い事時価総額が安いもの、などがおススメだろうな。
それに加えて材料が強烈であればかなり期待が持てる。

たかし
なるほど、そういう銘柄の場合ストップ高で貼り付いてしまうケースもありますし、なかなか初動で入るのが難しいんですよね。

短期急騰銘柄のエントリー

先輩
そうだな。どこで入るのかが短期急騰株ではもっとも大事なポイントかもしれないな。
初動で入ればそれだけその後の値動きに対して余裕を持って戦えるからな。

たかし
飛びつけばすぐに下がってきて、普通に損切りになってしまったりもしますよね。

先輩
そのリスクを許容できるかどうか、まずはそれから考えるといいだろう。
どこでエントリーすればいいのか、という正解はない。
飛びつかなければ入れないものもあるし、丁寧に押し目を待てば拾えるようなものもあるだろう。

たかし
どちらかに決めてエントリーするしかないってことですね。

先輩
先ほど説明した、期待が持てる要素にあまり当てはまってないのであれば押しを待つ、などと判断するのもいいだろう。
ただ1つ言っておきたいことは、初動で入る事ができなかったら、その後はリスクがそれだけ高まるということだ。

たかし
そうですね。何週間も続く大相場であればいいですけど、数日で終わってしまうようなものも多いですね。

短期急騰銘柄の持ち方

先輩
では、なんとか短期急騰銘柄にエントリーすることができたとして、その後の値動きに対してどう向き合っていけばいいのか。

たかし
大きな上げ下げがありますから、常人ではメンタルを揺さぶられて身が持ちませんね。

先輩
こういったボラティリティの大きい動きに対してメンタルを保つには常にルールを守ることさ。
ルールを定めずただ持っていれば、どんな人でもメンタルを揺さぶられることになる。

たかし
6000円から12500円ぐらいまで動いてますね…w
ルールとは損切りラインの設定ですね?

先輩
そういうことだ。
損切りラインを決めたら、あとはそのルールに従って何もしないと決めておく。
まあ普段のトレードと変わらないんだがな、短期急騰銘柄の場合は特に徹底しなければならない。
ノープランで挑んでも耐えられるようなものではない。

たかし
そうですね。損切りのラインはどこに設定すればよいのでしょうか?

短期急騰銘柄における損切りラインの設定

先輩
短期急騰銘柄というのは上がり続けている間はずっと利益を引っ張っていく必要がある。
利益を大きく伸ばすには、れなりの損切り幅を許容しなければならない。
損切りラインの設定にも正解はないだろうが、今回は2つ、目安になるポイントを紹介しよう。
先輩
1つは前日安値に損切りポイントを置くことだ。
オレ達が狙いたいのはまさにこういうきれいな右肩上がりの値動きの部分だ。
安値をきれいに切り上げ、高値も切り上がっている。
短期急騰株というのは割とこういった動きになることが多い。
であれば、安値に損切りポイントを置いておけば、うまく波に乗っていける確率も高いということになる。

たかし
なるほど、損切りの王道パターンですが、こういう場面でもけっこう機能するんですね。

先輩
上の画像のケースでは、初動の次の陰線の日の安値を損切りラインにしておく。あとはその陰線の日の高値を超えてきたら、その日の安値、次の日の安値、と損切りラインを移していく。
これだけのルールで2倍以上取れたケースだな。

たかし
かなりの利益になっていますが、その後800円以上まで上がったことを考えると、少しもったいないような気もしますね。

先輩
まあ結果だけ見ればそう見えるだろうな。
だが利益を伸ばすためにはルールが必要であり、ここは割り切ることが必要になってくるんだ。
まあ、こういう踊り場をどう考えるかについは、また後で紹介しよう。
さて、もう1つの損切りポイントは5日移動平均線を割ったら損切りするやり方だ。
先輩
安値割れの損切りラインだと引っかかりすぎて嫌だという人は、安値割れのポイントよりも広く損切り幅を取る事になるが、こちらの方がいいだろう。
比較的このように5日移動平均線もサポートになって反発されやすい。

たかし
そうですね。こういう値動きの中でも移動平均線は意識されているんでしょうか?

先輩
想像でしか言えないが、おそらくこういう値動きだからこそ意識されているんではないだろうか。
これだけの値動きになると目安になるものが少ないからな。
5日移動平均線は多くの人がチャートにいれているだろうから、その結果ということなのかもしれん。

たかし
なるほど。前日安値か、5日移動平均線か、よくよく自分で納得するまで検証して決めておきたいですね。

安値か5日移動平均線か

先輩
どちらに設定してもいいし、ミックスさせるような形でもいい。
もう少し損切り幅を広げても狭めてもいいだろう。
すべては自分自身で許容できるかどうかそのルールを守れるかどうかだ。
ルールの設定の参考になるよう、もう少し実際のチャートで検証を続けてみよう。
先輩
このチャートはアイランドリバーサル形成からの急騰だ。形成されてから数日はエントリーする余裕もあったので、こういうところは入ってみたいところだな。
これだけ陽線続きで上がるのも珍しいんだが、安値割れを基準にするなら陰線の日に利益確定。
移動平均線を基準にするなら陰線の日、もしくはその次の日に利益確定といったところだろう。

たかし
まだ読んでない人はアイランドリバーサルの講義を参照しましょう!

先輩
少し裁量の要素を入れるなら、天井の日は長い上ヒゲになっているので、これを見て利益確定するのもいいだろう。
このようなきれいな上がり方をしている値動きでも、ルールを定めていなければ上昇幅の大部分を利益にするのは難しくなる。

たかし
僕なら半分も取れてないですよ。たぶん最初の大陽線で利確してますw
先輩
エクストリームのような超ハイボラティリティ銘柄は安値割れで設定してもあまり有効ではないかもな。
水色の円で囲った部分のように、平気で上下に長いヒゲをつけて揺さぶってくるからな。

たかし
そうかもしれませんね。それよりもこの大陰線は強烈ですね…

先輩
ストップ安までいってるからな。
普通はストップ安になんかなってしまえば、この相場ももう終わりだろうと思いがちなんだが
エクストリームに関しては普通に調整でストップ安になっていたからな。

たかし
見てるだけで怖かったですよ…

先輩
資金量があまりない人は絶対触ってはいかんぞ。
先輩
さっきの話の続きだが、安値割れにしろ5日移動平均線にしろ、損切りラインを設定すれば水色で囲った踊り場のような部分で切らされることも多々あるだろう。
そういうのがどうしても許せないって人は、含み益を全て飛ばしてもいいから持ち続ける、という選択肢を取るのもアリだろう。
まあ現にそういうスイングトレーダーはかなり多いようだな。
初動で入れていればそれもできるだろうし、最初からそういうプランであれば立派な戦略と言えるだろう。

たかし
みんなすごいですね…尊敬します。

短期急騰株の戦い方まとめ

先輩
短期急騰銘柄はうまくいけば大きく資産を増やすことができる。だが、だからこそ明確なルールの設定が必須になる。
ぜひこの基本をもう一度認識し、ギャンブル的なエントリーにならないように気を付けてもらいたいと思う。

たかし
ロットの管理もしっかり行いましょう!

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