テクニカル分析

マザーズ指数の調整~調整のタイミングは事前にわかる!?

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先輩
久々にマザーズ指数が大きめの調整となったな。

たかし
今日は979ポイントから937ポイントまで下がりましたね。
特に後場は一直線に下落していったので、今日1日でけっこう下落してしまった銘柄も目立ちますね。

先輩
いざ調整が始まると暴落の始まりだとか騒がれるものだが、下がってから騒いでいるようでははっきり言って勝てるようにはならないだろう。
調整のタイミングなんてものは、事前にある程度はわかるものだからな。

たかし
事前にわかる!?
何やら重要な話が聞けそうですね。

重要な高値、安値を更新すると調整が入る

先輩
以前から各講義の中でチラホラ言っていることだが、重要な価格帯を更新すると、反対売買が入ってくるという性質が市場には存在する。

たかし
高値を更新すると押し目が入ってくる。
ダウ理論の定義でも、この動きが続く限りはトレンドは継続されていくんですよね。

先輩
うむ、この性質は、意識されている高値を利確の目標値として考えている市場参加者が多いから、このような動きになるんだ。

たかし
なるほど、高値を超えてきたらすぐに反対売買が入るイメージなんでしょうか?

先輩
反対売買が入るタイミングや、その規模に関してはその時の市場次第としか言いようがない。
しかし、目立った高値安値付近に価格が差し掛かった時は、高確率でなんらかのリアクションが見られるだろう。

たかし
ふむふむ、今日のマザーズ指数の場合はどうだったのでしょうか?

マザーズ指数は戻り高値を更新して調整へ

先輩
今のマザーズ指数はこんな感じの波の規模で動いているのはわかるだろう。

たかし
そうですね。
ほとんど押しや戻りをつくらずに上下している状態ですよね。

先輩
そう、だからこそ小さい規模の押しや戻りは意識されている可能性は高い。
青い波の中にもう一段階小さい規模の波を描くとこんな感じになる。

たかし
あーなるほど。赤の規模の戻り高値を超えて調整が入っているわけですか。

先輩
そういうこと。
こういったちょっとした戻り高値をすごく意識して相場が動いているということがよくわかるね。
ちなみに、左側の11月でも同様に、戻り高値をちょろっと更新して調整が入っているだろ。
相場参加者が同じような人間であれば、同じような動きは繰り返されるというものだ。

たかし
そうですね、再現性こそテクニカル分析の醍醐味でもありますからね。
ところで、この調整はどのくらいの規模になるんでしょうか?

先輩
さあな、それは市場次第だろう。
でも、同じような動きが繰り返される確率が高い、というテクニカル分析のセオリーに従えば、前回と同じような感じになりやすいんじゃないかなとは思えるな。
こんな風に。

たかし
少しだけ押して、上昇継続ですか。

先輩
まあイメージはイメージだからな。
単なる1つのシナリオにすぎないし、実際の相場がイメージと違えばすぐに修正することが大事だ。

たかし

注目されている高値安値を更新できない場合

たかし
ところで、高値を更新したら調整が入るということでしたが、高値を超えられず調整が入ることもあるんじゃないでしょうか?

先輩
もちろんあるぞ。
まずは基本的なことだが今現在のトレンドが上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか
ここを履き違えてはダメだぞ。
下降トレンドの中では、高値は切り下がっていくものなんだからな。

たかし
そうでしたね。
下降トレンドの中では高値を更新せず、下がっていく動きが当たり前ですもんね。

先輩
高値を更新できずに下がっていく、ということは下降トレンドの中にいる可能性がある
ということは、高値を超えられず下がってきたものを、押し目買いとして買っていくのは止めた方がいいだろうな。
先輩
例えばこのアンジェスのチャートなんかは、戻り高値をわずかに超えられずに下がってるんだよね。

たかし
長い上髭陰線のところですね。
これだと目線は下目線のまま、ということになりそうですね。

先輩
そう、だから安値の325円をまた割ってくる動きになるんじゃないかという見方をするべきなんだ。
出来上がったチャートを見れば、下がったところを買えば儲かっているだろうがな。

たかし
んー、例え勝ったとしてもそこでの買いは危ないということですね。

先輩
まあ大きい出来高を伴った大陽線が出たあとだから、悩ましいとこだけどな。
でも、基本はしっかりと注目されている高値を更新するのを確認し、その次の押し目を拾う。
それが順張りエントリーの重要な考え方になる。

たかし
エリオット波動の第3波を狙う考え方も同じでしたね。
ところで、注目されている高値を更新したのに、押し目が無い場合はどうしたらいいんでしょうか?

高値安値を更新しても、リアクションが無い場合(UUUM)

先輩
重要であろう高値を超えたのに、押しが入らない。
この時の考え方は簡単だ
その高値は重要だと相場参加者が考えていない。
つまり意識されていない単なる高値、ということになる。

たかし
ということは、そのまま上に抜けていってしまうものなんでしょうか。

先輩
もっと違う高値を意識している可能性は高いだろうな。
先輩
例えばUUUMのチャートでは、4295円の高値を超えた時にはリアクションが見られたが、4635円を超えた時にはリアクションが見られなかった。

たかし
1月15日に大陽線が発生し、高値4295円を超えていきましたが、ほとんど下がらずにさらに高値をつけにいきましたね。

先輩
ここで注目したいのが、高値を更新した大陽線の次の日、つまり1月16日の陰線の日だ。
チャートの形としては十字線に近い形と言えるだろう。
十字線は相場の迷いを表していると言われている。

たかし
相場参加者が上がるか下がるか迷っている、ということなんでしょうか。

先輩
高値を更新したら調整が入る。
みんなこれは十分に理解しているので、この日は下がる日だと思っている参加者は多かったと思う。
しかし、結果は下がらなかった。
だから次の日ストップ高まで買われるわけだ。

たかし
なるほど、4635円は重要な高値として意識されていなかったわけですね。

調整のタイミングまとめ

先輩
重要な高値安値は目標にされるので、更新した時に調整が入りやすい。
調整が入らない場合は、重要な高値安値として考えられていない。
基本的なことではあるのだが、あらためて考えるとあまり意識していない人も多いのではないかと思う。

たかし
重要な高値安値を意識し、利確のタイミングとしてもうまく使っていきたいですね。

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